SSブログ

レンタル屋 オープンしました(古書店のような店が理想です) [映画]

ココさんの記事に触発され、「レンタル屋バトン」に挑んでみました。

商売は度外視し、「情報発信型」ではなく「情報発掘型」を目指します。

  

★☆★ルール★☆★

 No.1 自分の好きな映画から選ぶ

 No.2 1監督につき1作品とする

 No.3 自力で思い出す

 No.4 外国映画、日本映画は問わず

 

ヨッシャー!とばかりに、最初のうちは調子よく並べていったのですが、「ヌ」「ネ」「ヤ」「ル」で詰まってしまい、調整もあって結局五日もかかってしまいました。道を歩きながら、ご飯を食べながら「ヌ、ヌ、」「ル、ル、」とつぶやく毎日から解放されて、今はホッとしています。

趣向がかなり偏っていること、一般的におすすめできない作品も含まれていることとで、nice!の設定は外しております。ここにあげた個別の作品、監督についてコメントをいただけたら、とても嬉しいです。

 

  台湾の神様

 

「明日いきなり、レンタル屋をオープンしなきゃいけなくなった!」

さあ、映画を集めよう!

 

<>甘い生活(フェデリコ・フェリーニ)

<>インディア・ソング(マルグリット・デュラス)

<>ウンタマギルー(高嶺剛)

<>エル・トポ(アレハンドロ・ホドロフスキー)

<>オルフェ(ジャン・コクトー)

<>ガープの世界(ジョージ・ロイ・ヒル)

<>去年マリエンバートで(アラン・レネ)

<>蜘蛛女のキス(ヘクトール・バベンコ)

<>激突!(スティーブン・スピルバーグ)

<>恋人たちの食卓(アン・リー)

<>さよなら子供たち(ルイ・マル)

<>獅子座(エリック・ロメール)

<>スモーク(ウェイン・ワン)

<>千年刻みの日時計(小川紳介)

<>ソドムの市(ピエル・パオロ・パゾリーニ)

<>丹下左膳余話・百万両の壺(山中貞雄)

<>菊豆(張藝謀)

<>ツィゴイネルワイゼン(鈴木清順)

<>ディーバ(ジャン・ジャック・ベネックス)

<>時計じかけのオレンジ(スタンリー・キューブリック)

<>ナイト・オン・ザ・プラネット(ジム・ジャームッシュ)

<>ニューヨーク1997(ジョン・カーペンター)

<>ヌーベルバーグ(ジャン=リュック・ゴダール)

<>眠る男(小栗康平)

<>ノスタルジア(アンドレイ・タルコフスキー)

<>反則王(キム・ジウン)

<>非情城市(侯孝賢)

<>不安と魂(ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー)

<>ベニスに死す(ルキーノ・ビスコンティ)

<>火垂るの墓(高畑勲)

<>真夜中の虹(アキ・カウリスマキ)

<>ミツバチのささやき(ビクトル・エリセ)

<>無能の人(竹中直人)

<>夫婦善哉(豊田四郎)

<>モーターサイクル・ダイアリーズ(ヴァルテル・サレス)

<>ヤンヤン 夏の思い出(エドワード・ヤン)

<>ユリシーズの瞳(テオ・アンゲロプロス)

<>欲望のあいまいな対象(ルイス・ブニュエル)

<>ラウンド・ミッドナイト(ベルトラン・タヴェルニエ)

<>リフ・ラフ(ケン・ローチ)

<>ルパン三世 カリオストロの城(宮崎駿)

<>レオン(リュック・ベッソン)

<>ロビンソンの庭(山本政志)

<>ワイルド・アット・ハート(デイヴィッド・リンチ)


コメント(14)  トラックバック(1) 
共通テーマ:映画

コメント 14

溺愛猫的女人

鯉三さま (=゚-゚)ノコンバンニャーン♪

ミツバチのささやきは発送済ですのでもう少しでお手元に届くと思います。遅くなってすみません。

私は鯉三さまのレンタルの中で18作品しか見た事がありません。
台湾に行く前に見た「非情城市」はかなり重く心に残りました。
「レオン」は私の中では上位です。JEAN REONに惚れました。
「ベニスに死す」で流れた交響曲第5番 第4楽章は今でも好きな曲です。
「カリオストロの城」は宮崎駿監督の作品の中でも一番好きな作品です。
クラリスの一途な想い、ルパンの侠気、そして宮崎駿脚本のアクションの見事さ、何度見ても素晴らしいと思います。日本のアニメーション作品の中でも最高傑作だと思います。
今は亡き山田康雄さんのルパンの声にしびれました。
相方はクラリス命♪です(笑)たぶん子供がいたら、そして女の子だったらまちがいなく久蘭里須と命名していたと思います。
by 溺愛猫的女人 (2006-12-12 20:41) 

coco030705

こんばんは。開店おめでとうございます。
鯉三さんと意見が一致した作品がありましたね。
ツィゴイネルワイゼン、ベニスに死す、モーターサイクル・ダイアリーズ、
です。ヴィスコンティの作品はほとんど全部すきなんですが、なかでも
「ベニスに死す」が最高だと思います。映画館やTVで2,3回見ています。
スピルバーグは「激突」をいれたかったです。何べん見ても怖くておもしろいですよね。
エリック・ロメールが入っていたのは、ヤラレタって感じですね。私も好きな監督です。
その他、スモーク、ノスタルジア、レオンも好きな作品です。
TBバックさせていただきますね。
by coco030705 (2006-12-12 23:11) 

きみどり

たとえば中古レコード店のように
個性や得意分野のやっきりした
レンタルビデオ店があるといいですね。
<ウ>の『ウンタマギルー』がnice!です^^v
by きみどり (2006-12-12 23:17) 

くみみん

こんばんは。
こんなラインナップのレンタルショップ、行ってみたいです=^-^=
「モーターサイクル・ダイアリーズ」ガエル・ガルシア・ベルナルが素敵!!
うちの娘はこの映画でチェ・ゲバラのファンになってしまいましたよ。
by くみみん (2006-12-13 02:20) 

たくさん観てますねーでも鯉三さんはもっと観られてるんでしょうね。
丹下左膳余話は私も一押しです・・・・
by (2006-12-13 09:19) 

鯉三

ご来店、ありがとうございます!

溺愛猫的女人さん:
ありがとうございます。お忙しいところ、無理を言いまして本当にすみませんでした。届きましたら、また連絡させていただきます。

『非情城市』は戦後の台湾の悲劇・二二八事件や白色恐怖が触れられています。台湾に親日の老人が多い理由はこういう悲しい歴史が影響していることも考えられます。ジャン・レノが演じる孤独な男・レオンに泣きました。『ベニスに死す』はマーラーの曲がこれほどまでに映画に深い印象を与えるとは思いもしませんでしたね。『カリオストロの城』は本来のモンキーパンチのルパンとは別物として、宮崎監督のファンタジーとして最高の映画だったと思います。五右衛門がクラリスを見て「可憐だ」とつぶやくシーンが最高です。コメント、ありがとうございました。

ココさん:
大変でしたが、開店するとそれなりに満足感があってよかったです。
「ツ」は難しかったです。『ツィゴイネルワイゼン』は鈴木清純監督の耽美な映像に幻惑されました。ヴィスコンティの作品では『地獄に堕ちた勇者ども』も入れたかったです。『激突!』は日本語吹き替えのテレビ映画で何度も見ました。ロメールで一番好きな作品はなんといっても『緑の光線』ですが、「ミ」には強力な‘先客’がありました。コメント、トラックバック、ありがとうございます。

きみどりさん:
そうなんです。大手のレンタル屋が人気映画を10本以上並べているのを見るたびに、もっとジャンルにこだわった店はないのかなと思っていました。わたしの好きな監督作品のDVDはほとんどセット売りで何万円という高価なものなのです。そういう映画をなんとかレンタル店に置いてほしいなと思っています。コメント、ありがとうござます。

kumiminさん:
『モーターサイクル・ダイアリーズ』は南米の映像が流れただけでなぜか涙が出ました。こうやって、チェ・ゲバラという英雄は生まれたのですねえ。娘さんの目の付け所は素晴らしいと思います。同じ監督の『セントラル・ステーション』も大好きな映画です。コメント、ありがとうございます。
by 鯉三 (2006-12-13 09:53) 

鯉三

linmeiさん:
『丹下左膳余話』は大河内伝次郎の演技が凄まじかったです。まさに怪演でした。ストーリーも明快で、ほろっとさせられるところもありました。山中監督が戦死していなかったら、きっと黒澤、小津、溝口と肩を並べていたことでしょう(それ以上だったかも)。コメント、ありがとうございます。
by 鯉三 (2006-12-13 09:57) 

Buji

アクション大作ばかり観ているせいか、観た事があるのが7つしかありませんでした(ケ、ト、ヘ、ホ、モ、ル、レ)。
あと37本、鯉三さんのお店に借りに行くことになりそうです(^^。

特定の監督作品が好きという事はないのですが、2001やシャイニングのホテルシーンなどに見られるキューブリック作品の独特の空気感の表現(テーマに合わせて空気の質まで表現しているみたい)を見ると、こういうのが才能なのだなあと感心してしまいます。
一度制作中止の憂き目にあって以来、キューブリックがライフワークと考えていたナポレオンをテーマにした作品。観られる日を夢見ていたのですが・・・。残念です。
by Buji (2006-12-13 13:16) 

鯉三

きみどりさん:
『ウンタマギルー』は日本映画じゃなくて沖縄映画だと思います。とても不思議な雰囲気の映画でしたね。キジムナーに会いたくなりました。

ふじのしんさん:
『シャイニング』のメーキングを見ましたが、意図的なのかどうかわかりませんが、キューブリック監督は撮影の中で役者と衝突し、そこで生まれた怒りや不安をそのまま作品の中に反映させていくのです。小津監督やイランのキアロスタミ監督も同じことをするようです。遺作となったトム・クルーズ、ニコール・キッドマン共演の作品は監督自らが失敗作だと言っていたそうです。だから、早すぎた死が悔やまれます。ナポレオンをどういう風に描こうとしたのでしょうね。
by 鯉三 (2006-12-13 15:45) 

seita

まさに名作/名監督揃いですね。作品だけでなく監督名を併記されるところに、鯉三さんの映画への造詣の深さが感じられました。

ジャン・ジャック・ベネックス - スタンリー・キューブリック - ジム・ジャームッシュときて、
ジョン・カーペンターというツ、テ、ト、ナ、ニの展開に笑っちゃいました。私も大好きな4人ですが、あまりに作風が違う人たちなので(笑)
by seita (2006-12-14 07:23) 

鯉三

seitaさん:
そうですね。どちらかというとヨーロッパの芸術的品を多く取り上げたのですが、急にジョン・カーペンターが出てくると意外ですよね(笑)。実は
アメリカのB級ホラーも好きなのです。カーペンター監督は『遊星からの物体X』までは低予算ながら質の高いホラーを作っていたと思います。『要塞警察』『ハロウィン』『ザ・フォッグ』なども好きです。コメント、ありがとうございます。
by 鯉三 (2006-12-14 17:24) 

iharaja

聞いたことがある、観ようと思った・・・と言う映画がズラリです。
しかしながら、実際に見た作品がほとんどありませんでした。
私って、きっと娯楽タイプの映画ばかり観ているんですねぇ。(^^ゞ

「激突!」は観ている内にデニス・ウィーバー(TVドラマ『警部マクロード』主演)自身になったような気分でした。
恥ずかしながら、My Best Moviesのベスト1は常にスティーブン・スピルバーグの「E.T.」です。
「恋人たちの食卓」ではここぞとばかり中国の料理が出てきました。
1年位前に絶滅生物の売買禁止を訴えるキャンペーンCMに
アン・リー監督も出演し、この映画のことを取上げていました。
食文化もここに来て、変化を求められる環境になってきたのかも
しれません。
by iharaja (2006-12-16 15:00) 

okinawa-fan

ほほ~さすがです!私はルでちょっと「ふふっ」と思ってしまいました。
でもシリーズ中では名作ですからね!話は変わりますが今「若草物語」の1934年版(キャサリーン・ヘプバーンがジョーをやっている)の
DVDを滴価で探しているのですが、なかなか見つかりません。1949年
ものはなんと500円で売っているのですが。エリザベス・テイラーに
エイミーを演じさせるために姉妹の順番を変えているのがちょっと・・。
by okinawa-fan (2006-12-18 12:59) 

鯉三

iharajaさん:
デニス・ウィーバーといえば、警部マクロードですね。父とよくテレビで見たのを覚えています。懐かしいです。『E.T』はロードショー直後、いつも映画館が一杯で、観たのはずいぶん後になってからでした。アン・リー監督は台湾では英雄扱いされています。『ウェディング・バンケット』も面白い映画でした。

okinawa-fanさん:
「ル」はちょっと迷いました。学生時代、サークルで上映会をやった作品でもあるので、選んでみました。『若草物語』はいろんなバージョンがあるようですね。そこはokinawa-fanさんのこだわりなのですね。映画は本来観客のそのこだわりでもっているものだと思います。
by 鯉三 (2006-12-18 18:51) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 1

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。