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かもめ食堂 [映画]

映画『かもめ食堂』はDVDで見ました。

観たことがない映画を、いきなりDVDで買うなどということは普通ありえません。しかし台湾に住んでいるかぎり、この映画を観ることはできないので、去年思いきって買ってしまいました。

『かもめ食堂』は、いわゆるミニ・シアター系のロードショーとしては異例のロングランを記録した映画です。この映画の人気を支えたのは公のマスメディアを通しての評価ではなく、ブログ間での口コミだったと思っています。わたし自身、多くの人のブログ記事を読んでかなり影響を受けました。そして、「この映画だけはどうしても!」と思って、まだ観たこともない映画のDVDを初めて買ってしまったのです。

いい映画でした。

小林聡美、片桐はいり、もたいまさこが三人揃った時に演出される絶妙の間(ま)のとり方。これはすごかった! 三人が演じる役のイメージもはっきりしていて、それぞれがその役に徹している感じもいいなと思いました。

 

この映画のキーワードになる二つのもの。それはおにぎりとコーヒーです。

どちらも日本人にとってはとても身近なもので、決して特別なものではありません。主人公の日本人女性は、フィンランドという土地で小さい食堂を開き、おにぎりを提供することにこだわります。コーヒーは最初、この女主人なりに淹れ方には自信があったのか、食堂を訪れる人に気軽に振る舞っていたのですが、ある日訪れた客に、もっとおいしいコーヒーの淹れ方を伝授されます。

映画の中で、おにぎりとコーヒーには共通点がありました。どちらも簡単なものでありながら、他人(ひと)に作ってもらったり淹れてもらったりするからこそ、おいしいと感じられるものだということです。これには「なるほどなぁ...」と感心させられました。

 

そばに大切な人がいる時、あるいは大切に思いたい人がいる場合、このことは忘れないようにしたいなと思いました。

 

かもめ食堂

かもめ食堂

  • 出版社/メーカー: バップ
  • 発売日: 2006/09/27
  • メディア: DVD

 


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コメント 36

蟹道楽

全く知らない映画でも鯉三さんの記事を読んでいると、めちゃ観たくなりました。
>>他人(ひと)に作ってもらったり淹れてもらったりするからこそ、おいしいと感じられるもの!
凄く、鯉三さんの言われる、このニュアンスが良く解ります。
by 蟹道楽 (2007-03-21 01:59) 

花火師

実はこの映画、知りませんでした。
明日会社の同僚で映画に詳しいヤツに聞いてみます。
出演がこの三人と聞いて・・・期待できるな!と思っています。
まずは借りれればいいなーと思いますが・・・
by 花火師 (2007-03-21 03:27) 

たいへー

3女優の名前が並んでいるだけで、「濃いな~~」と思うのは、
見た目の判断でしょうか・・・
演技は皆好きなんですよ、誤解のないように。
そろそろレンタルされる頃ですかね? 見てみようと思ってます。
by たいへー (2007-03-21 07:44) 

溺愛猫的女人

こんにちは

見てみます。↑蟹道楽さまに同感。鯉三さまの記事を読むと見たり読んだり聞きたくなったりします。不思議でけどコーヒーとおにぎりは大好きなので速攻! 見てみます(=^・^=)v
by 溺愛猫的女人 (2007-03-21 11:30) 

symphony

そんなに面白そう~なのねっ!TUTAYAへGO!です(笑)
小林聡美、もたいまさこ、といえば(*´艸`*)
「ねこがすき」でも、いいコンビネーションでしたニャ
フィンランドでおにぎりとコーヒー!?とはミスマッチ
ますます、気になります~
by symphony (2007-03-21 11:49) 

りる

あ…!もうDVD出てたんですね!借りてこよう…。
実は何人もの友達に勧めらていて、見に行こうと思っていたら、
上映が終ってしまったので、残念に思っていたところでした。
「やっぱり猫が好き」もまた見たいですね。
by りる (2007-03-21 13:13) 

鰯母

鯉三さんも「かもめ」のDVD買ったのですね!
よかったでしょーーー!
なんだか心があったかくなりますよね。
料理でもなんでも心をこめるということの大切さを改めて感じさせて
くれる映画でした。
by 鰯母 (2007-03-21 14:18) 

ゴーパ1号

こんにちは。
そっか、だからお母さんのおにぎりって特別うまいと思えたんだな。
自分でにぎるのは、そっけない味。
by ゴーパ1号 (2007-03-21 14:38) 

のんたん

おおー。小林聡美が出ているのは知っていましたが
本の表紙を見ると、この3人は「やっぱり猫が好き」ですね。
きっと恩田三姉妹ならではの絶妙な間が素敵だったことでしょう。
おもしろそうな映画ですね。
ちなみに私が似ていると言われた数少ない芸能人は小林聡美です。
総じて目が離れててぽっちゃりしてる人に似てると言われます。
by のんたん (2007-03-21 17:17) 

のんたん妹

この映画が公開される直前に放送されてた小林聡美のドラマ
を見て毎回わんわん泣いて(今思えばなぜあそこまで毎回
泣いてたのか不思議ですが)、そのつながりで、気になってて
レンタルできるようになったらいち早く借りました。
3人の絶妙な「間」とあの雰囲気には、心の中にあるもやもや
したものがすーっと抜け落ちていくような・・・といえば大げさ
かもしれませんが・・・。
記事を読んでまた、借りてみようかな、と思いました。
by のんたん妹 (2007-03-21 20:35) 

べっこら

この映画は知っていました。
個性的だけど演技派女優3人ですからいい映画ですよね。
あったかくなるというかそんな映画ですよね。
by べっこら (2007-03-21 21:27) 

cacocoa

おにぎりとコーヒーの話、胸にドスーンときましたっ!
私はコーヒーは好きではなく、ダンナがコーヒー大好き
なのですが、「コーヒー煎れて」って言われると私は
なんとなくムッとして「私飲まないから飲みたい人が
煎れてよ」って、自分でやらせちゃうことがほとんどです。
たまにはやってあげようと思いました^^;;;
by cacocoa (2007-03-21 21:54) 

coco030705

こんばんは。
これはぜひ見たい映画です。私もブログで色々な人がほめていたのを
見て、絶対見たくなりました。ブログって、力があるんですね。侮れませんね。
この映画はコマーシャルでも使われていますね。あのすっきりと清潔な
フィンランドという国にも興味を持ちました。
by coco030705 (2007-03-21 22:35) 

サクラコ

ずっと気になっていてまだ見ていない作品です。
鯉三さんの記事を読んで、絶対に観ようと思いました。
おにぎりとコーヒーの共通点・・・なるほどー確かにそうですね!
はー、誰かにコーヒー入れてもらいたいです(^-^;)
by サクラコ (2007-03-21 22:51) 

Buji

考えた事もなかったのですが、確かにおにぎりやコーヒーは人に作ってもらう方が全然おいしいですね。気持ちのこもった料理・・とは少し違う感じで、作ってもらえるだけでおいしく思えるようなところがあります。身近なつながりを確認できるところがあるのかも知れません。
by Buji (2007-03-21 23:15) 

えのみ

素敵なお話の映画があったのですね。
全く知りませんでした。
でも素敵なお話なので見てみたい気がします。
見たら次に貸してください!(笑)
by えのみ (2007-03-22 00:21) 

くみみん

こんばんは。
今週末にWOWOWで放送されるのを楽しみにしているんですが、町会の集まりがあるのでDVDを撮っておかなくちゃ!!
前から見たかったので楽しみです=^-^=
by くみみん (2007-03-22 01:48) 

鯉三

蟹道楽さん:
ありがとうございます。
実は自称・うるさい映画ファンとしては不満な点も多々ある映画なのです。ただ、今の時代に個々の人々が抱えている孤独を丁寧に描いているような気がしました。

花火師さん:
この三人は演技云々以前に、それぞれの確たる価値観を持っていますね。そこに共感を覚えます。とても非日常的な映画ではありますが、そこにしか描けない現実もあるのだと思います。

たいへーさん:
濃いですよ、やっぱりこの三人は!
特にここまでコメントをくださった男性三人とわたしにとっては(笑)。しかし、魅力溢れる女性三人であることは疑いのない事実です。

溺愛猫的女人さん:
ありがとうございます。
これは基本的に食べ物の映画だと思っています。それがグルメでないところがミソなのでしょう。食べ物は時に思想でもあるのかもしれない...そんな気がしました。

symphonyさん:
そうなんです、「やっぱり猫が好き!」がこの映画の伏線になっているのだと思います。フィンランドは個人的に憧れを持っている国なのですが、残念ながらその点ではちょっと物足りない内容だなと思いました。でも、いい映画です。ぜひご覧になってください。

りるさん:
きっと、りるさんなら気に入られるのではないかと...そんな決め付けはちょっと失礼ですね(笑)。とても淡々としているので、ストーリーの展開に期待を寄せない方がいいと思います。気楽に見ながら一つ一つを噛みしめる映画なのだと思います。

鰯母さん:
よかったですよ!繰り返し見てます。実は映画作りという点では不満な部分も多々あるのですが、ストーリーはとてもいいと思います。監督と役者の静かなメッセージが確かに伝わってきました。

ゴーパ1号さん:
ほんと、そうなんですよ。この映画の中でもそういった話がナレーションで出てきます。おにぎりは、例えば運動会や遠足の日に、子どものために作りますよね。きっと、お母さん・お父さんは「がんばれ!」という気持ちを込めて、おむすびを握るのだと思います。

のんたんさん:
この映画での小林聡美は本当に素敵でした。女性ならずも、男性から見ても光っていたと思います。amazonのレビューを見ると結構辛口の批評が目につきます。実はわたしも映画作品としては、さほど評価していません。テレビ的な作り方(内輪で盛り上がる傾向のもの)が随所に見受けられたからです。それでも、ツボを抑えられてしまった当人としては、やはり「いい映画だった」としか言えないのです。

のんたん妹さん:
>心の中にあるもやもやしたものがすーっと抜け落ちていくような・・・
とてもよくわかります。この映画のよさはそういう言葉にはできないけど、なにかこう、心の中で一種の浄化作用を伴うものだったのだと思います。わたしにとっても、そういう経験はここ最近なかったものでした。いい映画だと思います。
by 鯉三 (2007-03-22 02:09) 

iharaja

昨年、独立映画などを上映する小さな映画館で友人と観ました。
穏やかな時間の流れ、肩の力を抜いた生活。
こんな時間を送ることが夢かもしれないと思ったものです。
パンフレットが洒落ているんですよ。
by iharaja (2007-03-22 02:14) 

purimaro

面白そうですね、是非観てみたいです!
そうそう、どんな食事やコーヒーにお茶でも、愛情が込められているからこそ
の味なんですよね^^
話は変わりますが猫神社、時間がなくていけませんでした(涙 遠くから
眺める事はできましたが・・次回また行って見たいと思います!!
by purimaro (2007-03-22 13:40) 

takepii

わたし、まだ見たことないです。
実は今月中に見る予定にしています。
見たら、コメント寄らせていただきます。
フィンランドとおにぎりとコーヒー。
考えるだけでドキドキしそうです。
by takepii (2007-03-22 21:41) 

banana

この記事を読んだ瞬間、素直に
「うらやましいっ」と思いました。
私もこの映画の存在は、ブログで知りました。
フィンランドの「かめも食堂」を尋ねた記事でした。

とっても観たくて
台北のVCD屋さんを見たのですが、やっぱり売っていなくて
来週日本出張する夫にお願いしようと計画中です。

「やっぱり猫が好き」もまた観たくなってしまいました。
by banana (2007-03-22 22:45) 

鯉三

べっこらさん:
やさしい気持ちにさせられる映画でした。片桐はいりが一番普通の人を演じていたと思います。もたいまさこの雰囲気は他国で理解されるのだろうか、とふと思いました。とてもおもしろいだけに気になります。

カコさん:
この映画の中には食堂の女主人が客としてやってきた男にコーヒーの煎れ方を教えてもらうシーンがあるのですが、とても印象的でしたよ。ぜひ、ご主人に「おいしい」コーヒーを煎れてあげてください。

ココさん:
ブログに集まる人々は意外とこだわりの人が多いのかもしれません。ミニシアタ系ーの映画を観る人にも通じることだと思います。わたしの中でフィンランドといえば、アキ・カウリスマキ、ミカ・カウリスマキ監督です。いつか、これも取り上げてみたいなと思っています。

サクラコさん:
ぜひご覧になってください。いいひと時を過ごせると思います。淡々とした話の中に、人への温かい思いがにじみ出てくるような、そんな映画です。

ふじのしんさん:
コーヒーはちょっとひと休みする時に飲み、おにぎりはどこかへ出かけたりする時に食べますね。誰かのために作る時、きっと思いが込められるのだと思います。そして簡単であることも重要だと思います。

えのみさん:
お貸ししたいです(笑)。日本ではレンタルできるのではないでしょうか。ぜひご覧になってください。

kumiminさん:
WOWOWで放送されるのですか。それでは録画をしてください。きっと繰り返し見たくなる映画だと思います。台湾では日本のホラーはよく上映されてますが、こういうマイナーな映画は上映されてもヒットしないと思います。

iharajaさん:
理想的な生活ですね。あまりにもわたしたち日本人の生活とは現実的に離れていますが。30代の女性客の反応が一番よかったそうです。それはなんとなく分かりますね。

Balloonさん:
簡単に人に提供できるものだからこそ、ささやかな思いが込められるのだと思います。作ってもらった人もごく自然に「ありがとう!」と言えるのもいいですね。猫神社へ行けませんでしたか。それは残念でしたね。ではまた次回帰郷された折に。

takepiiさん:
きっとtakepiiさんなら、映画作品としてご覧になると多少不満が残るのではないかなと思います。実はわたしがそうでした。三人の女優のイメージがすでに出来上がっていることは良し悪しがあると思いました。

bananaさん:
台湾のレンタルDVDの映画はジャンルがすごく偏っていますね。台湾は日本よりも人々の価値観が画一化されていると思います。それはわたしにとって、とても残念なことで、台湾に住む一外国人としていつも嘆いています。
by 鯉三 (2007-03-22 23:30) 

param

私も観てみたいです。
おにぎりとコーヒー、なるほど。
どちらもいただくとほっとするのはそういうことなのかな?^^
by param (2007-03-23 12:13) 

「かもめ食堂」わたしも観たいと思っていました。私の好きな女優さんばかりでてるし、お話しユニークだし・・・^^
余談ですが、今、気付きました、わたしとラーくんの誕生日・・・6月15日・・いっしょです^^
by (2007-03-23 18:24) 

hama

じんわりといい映画でしたね。見終わったあととてもいい気分になりました。
原作のほうも合わせて読むと映画では語られていなかったそれぞれの事情も分かってさらに楽しめました。
ところで数日前にうちのすすの不思議な行動についてネットで何か分からないか調べていた折、「コーヒー 不思議 猫」で検索をかけたところこの映画でもちょこっと出てきたコピルワックについての話題に行き当たり、かもめ食堂を思い出し、また観たいななどと考えていたところでした。(ちなみに一番上に鯉三さんの記事がヒットしてました)
by hama (2007-03-23 20:25) 

鯉三

paramさん:
「ほっとする」というところがポイントですよね。
お茶を入れる時も同じではないかと思っています。
茶道のもてなしまではいかないかもしれませんが。

たまさん:
ぜひご覧になってください。
たまちゃんのお母さんの誕生日と同じでしたか!
一緒にお祝いしなければ(笑)。

hamaさん:
小林聡美のナレーションで、原作のエピソードが少しだけ触れられていますね。それから食べ物でいえば、シナモンロールも重要でしたね。
コピルワックの話は印象的でした。おまじないというところが、フィンランドっぽいのかな、と。コーヒーと猫との関係(?)について、わたしも調べてみたいです。
by 鯉三 (2007-03-24 08:50) 

takepii

見ました!
3人のイメージを分かった上で作られた映画ではありますが、
見ていて和むので、いいかと思いながら見ていました。
フィンランドって一回行きたくなりますね。
次の人生の休暇にぴったりそうです。
by takepii (2007-03-25 12:39) 

ぴー太郎

こんばんは!
先日、レンタル屋に行った時にちょっと気になっていた映画です。
舞台が北欧というのも気になるところ。結局迷って借りてこなかったのですが・・・・次回行った時に借りてみようと思います。
by ぴー太郎 (2007-03-26 00:00) 

hinagorogoro

私も気になっていた映画のひとつです。
本当におにぎりもコーヒーも
誰かに作ってもらったり淹れてもらうとおいしいですよね♪
同じご飯 同じ具で作るのに
おにぎりは母のものが一番ですもの(^^)
by hinagorogoro (2007-03-26 00:55) 

seita

あ、偶然ですがWOWWOWでの放送を、夫婦でまったりと観ておりました。女流監督らしい穏やかな画づくりや、効果音やBGMがほとんどない静かな雰囲気にすっかり魅了されました。
録画していたので、永久保存版に決定です。
by seita (2007-03-26 01:20) 

okinawa-fan

こんにちは。映画館でも見たのに、DVDも買ってしまいました・・・相方が。
よほど気に入ったのでしょう。彼にとってはやはりコーヒーネタが印象的
だったようです。あのコーヒーを入れるときのおまじないは、我が家では
儀式のようにいつも行われています。カレーと同じで(笑)人に入れて
もらったコーヒーがなぜかおいしいのはやはり気持ちがブレンドされて
いるからなんでしょうね。原作も良い、という話を聞いたので読んでみたい
と思っています。
by okinawa-fan (2007-03-26 12:19) 

鯉三

takepiiさん:
北欧の国には不思議がいっぱい詰まっていますね。白夜はもちろん、長い夜にはろうそくの灯りを楽しむことなど素敵な習慣が定着していて、とても魅力的です。次の人生の休暇はフィンランドに決まりですね!

ぴー太郎さん:
ぜひ見てください。ぴー太郎さんなら、きっと気に入られるはずです。北欧って、日本にはあまり縁がないようですが、価値観で通じる部分が結構あるのではないかなと思ってしまいました。

hinaさん:
そうですね。わたしも母に作ってもらったおにぎりが一番おいしいかったなあと思っています。弁当箱におにぎりが入っていると嬉しかったものです。あの頃は、親のありがたさなど何も感じていなかったと思うのですが、不思議なものですね。

seitaさん:
本当に偶然ですね。いいタイミングでこの記事をアップできて嬉しいです。映画は映像がすべてといっても言い過ぎではないと思っています。そういう点では、とても画がきれいでいい映画だったなあと思いました。

okinawa-fanさん:
そうですか、ご主人が気に入られたのですね。
わたしもあのコーヒーの話が印象的でした。いつも気軽に人のために淹れているコーヒーですが、そこにちょっと普段より思いを込めると、素敵な贈り物になるのですね。
原作はちょっとニュアンスが異なってくると思います。もちろん、どちらがいいかという問題ではないのですが。
by 鯉三 (2007-03-27 00:42) 

鯉三

トーマさん、nice!をありがとうございます。
by 鯉三 (2007-03-28 03:12) 

マヌカン☆

鯉三さんのところには「映画」というカテゴリがあるのですね^^
私、この映画は劇場での上映中には見に行けなくて、DVDで見ました。小林聡美さんっていい女優さんだなって思ったのはその時からです。
食べ物を作るシーンが度々出てきますが、どれを見ても本当に美味しそうに見えるんですよね。喜びを持って作っているっていうか・・・・・・
料理が不得手なので、私が言うのはどうかな・・・とも思うのですが、料理を作って人に供するっていうのは、こういうことなんだな って思いました。
by マヌカン☆ (2008-06-22 01:56) 

鯉三

マヌカン☆さん:
古い記事にコメントをいただき、ありがとうございます。
最近は映画記事をあまり書いていません。それだけ映画を見る機会が減ったということだと思います。DVDなんかではそれなりに見ているのですが、厳密にいうとこういうのは映画鑑賞とは違うような気がします。
マヌカン☆さんは映画がお好きなのですね。この映画はストーリーではなく、人のちょっとした仕草や表情に気が配られていますね。こういうものは映画でないとうまく表現できないものです。わたしもいい映画だと思います。
by 鯉三 (2008-06-22 14:48) 

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