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荷物の整理始まる [猫]

この二、三日、台北は曇り空の天気が続いています。
今日は一日中雨でした。



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別に家が雨漏りしているわけではないのですが、
マメは傘の下が結構気に入っている様子。




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日本へ送る荷物を梱包し始めました。
さすがに6年半も住んでいると物が多く、すでに段ボール10箱を超えています。

夏の衣類は惜しみなく処分できるのに、本やCDなどはなかなか数を減らせないでいます。引越しの時にはいつも悩むことです。お気に入りの食器なんかもそうで、日本→韓国→台湾→日本といった具合に、この間ずっと行動をともにしてきたものがいくつかあります。




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ラーマメは身の回りの変化に気づいているのかな?






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隣の「にせラー」がわたしのバイクの上で休んでいました。


おまえさんとのお別れは、ちょっと寂しいよ。


二年目のマメ [猫]

マメが我が家にやってきて二年目を迎えました。

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最近のマメはこんなところが気に入っています。




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普通、猫は掃除機を怖がるものだと思っていたのですが、マメはあろうことか掃除機を寝床にしてくつろいでいるのです。ラーはもちろん怖がって近づかないのですが。猫もそれぞれですね。


二年前にやってきたマメは当時ひどい怪我を負って病院通いをしていたため、常に落ち着きがなく、わたしと目を合わせることはほとんどありませんでした。その時のことを思い出すと今は感慨深いものがあります。

今ではわたしの帰宅を一番に出迎えてくれるマメ。テレビを見ている時や夜寝る時はすぐにそばに寄り添ってくれます。あんまり可愛いから抱きすくめようとすると、“フニャー!”と言って怒るのですが(苦笑)。野良時代があったせいか、自由を奪われることに特別恐怖を覚えるようです。


ラーとの関係も良好です。
お互いオス同士なのでベタベタすることはありませんが、毎日追いかけっこをしたりして仲良く遊んでいます。


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追いかけっこの後の図




忙しい夏が終わり、やっとブログ活動に復帰できそうです。
またこれからもよろしくお願いします。


台湾から日本のラーくんへ [猫]

三年前に新しいノートパソコンの購入をきっかけに始めたブログですが、ネット上での記録は残っていくもので、たまに言葉を検索していて自分のブログ記事にひっかかったりすることがあり、驚かされます。


今から一年と少し前。
Googleの画像検索で「猫 ラー」と入力したら、
うちのラーが登場して思わずニンマリ。
そんなことを繰り返しているうちに、うちのラーではない同じラーという名前の猫と出会ってびっくりしました。しかもその猫はうちのラーと同じ柄だったのです。

驚きのあまり、ろくにあいさつもしないまま、そのブログにコメントを残しました。
後日ブログの管理人・サチさんが拙ブログを訪問してくださり、更に驚くべき事実が!!


なんと、誕生日まで同じだったのです。


日本に住んでいるキジトラ猫のラーくん。
ラーくんは二年前、白猫のティエンくんと一緒にサチさんのお宅にやってきました。ちなみに名前の「ラー」は中国語(北京語)の「辣」(辛い)、「ティエン」は「甜」(甘い)を意味します。うちのラーは台湾語の蜆(しじみ)の発音からとったもので、日本語で表記すると同じなのですが、実はイントネーションがちょっと違っています。

サチさんのお宅のラーくんは、きっと高い声で「ラ」と言ってから、長音の部分「-」を一気に下げて呼ぶのだと思います。中国語の四声(イントネーション)の第四声にあたります。一方、うちのラーは低い声で「ラ」と言ってから、長音の「-」を二拍に分けて、最初の「-」を上げて次の「-」を下げます。

つまり、こうなります。

ら(_)あ([右斜め上])あ([右斜め下]

いやいや、言葉で説明するのは難しいですね;;


こちらから呼びかけておきながら、記事にするのが遅れてしまいました。
先にサチさんがうちのラーのことを紹介してくださっています。

サチさんのブログ → 幸猫記帳

どうもありがとうございます。
来年も同時にお祝いしましょうね。


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ラーくん、台湾のラーです。
どうぞよろしく!!



<追記>

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夏至を迎える夜の「キャンドル・ナイト」に参加してみました。
日本時間に合わせて二時間、ろうそくの明りだけで過ごしました。
しかし、ろうそくの明りがこれほど素敵なものだったとは...

五年経てば(後) [猫]

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鉢植えのブーゲンビリアが咲きました。
去年の夏はすっかり枯れて、もうだめかと思いましたが、見事復活してくれました。





今日はラーの五回目の誕生日です。





昨日はお祝いに失敗してしまったので、
昨年同様に金缶を与えることにしました。


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例年通り、わたしもワインを飲みます。
今年はカリフォルニア・ワインのカベルネ。
猫ではなく犬のラベルですが、キッチュなデザインが気に入っています。
味も値段のわりにはなかなかいいと思いました。




さて、彼らですが昨日とは全然違っていました。




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すごい勢いで食べていました。
やっぱり缶詰が好きなんですね。
カロリーが高いというし、材料もあまりよくないと聞くので、
普段はあまり与えないようにしていますが、
たまには彼らが好きなものを食べさせてやりたいと思いました。





そして、五回目の誕生日を迎えたラー。




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五年間元気でいてくれてありがとう。
来年もこうやってお祝いをしようね。


五年経てば(前) [猫]

この五年間いろいろあったけど、
今年もこうやって一緒に過ごせて嬉しいよ。



時には長く伸びてみたり、



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時にはちょっとポーズを決めたりしてたけど、



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マメがやってきてからは、こんな時間もできたんだよね。




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今年は誕生日の前が日曜日だったから、
ちょっと特別なことをやってみたかったんだよ。




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あるブログで紹介されていた手作りのエサのレシピを元に作ってみたんだ。
鶏がらでスープを作って、ささみと野菜を煮るだけの簡単なもの。
君たちはだめだけど、塩こしょうすればぼくも食べられるから「これだ!」と思ったのに、
味見の段階でもう全然見向きもしなかったね。
でもマメがちょっとだけ食べてくれて助かったよ。


五年もうちにいれば食習慣も決まってしまうものかな。


マメは野良生活でなんでも食べなければいけなかったのだろうけど、
それでもなぜか煮干や刺身は食べないんだよね。
やっぱり猫それぞれということか。




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寂しい景色だなぁ...
明日はいつものように缶詰でお祝いしようね(涙)。

(手作りのエサはラップして冷蔵庫にしまいました。さて明日はどうしたものか。)


明日に続く


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ごん太帰宅 [猫]

ご心配いただいたごん太ですが、先週金曜日の夜無事に帰宅しました。


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本当に急性の腎不全だったようで、病院へ連れられた時は血液中の尿素窒素の数値が202という絶望的な状況だったのですが、その後入院して点滴などの治療を受け、ほぼ正常値の35に戻りました。

どうしてこんなことになったのか。なんとごん太の腎臓の左側はまったく機能していないことがわかったのです。おそらく生まれつきではないかとのことです。その他に心臓にも問題があるらしく、また病院で再検査することになりました。一命はとりとめたものの、まだまだ心配は尽きません。

心配といえば、治療費のことです。
緊急の治療に入院とくれば、相当額の費用がかかっただろうと想像していたのですが、今日母に電話できいて、そのあまりの費用の高さに驚きました。動物を飼っている家ならどこでもある話ですが、これはかなりシビアな問題ですね。うちのラー・マメは台湾に住んでいるのでまだましなのですが、それでも動物病院でかかる費用は台湾の物価で考えてもかなりの金額です。今頃になって、あわてて動物保険を調べています。


彼らも家族ですから、お金の問題ではない。それはわかっているのですが...
家族だからこそ、こういう時の負担が減ってほしいものだと思うのです。


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とにかく、家に帰れてよかったね。


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もう少し暖かくなったら、また散歩できるよ。



<追記>

わたしの方は、毎日リハビリ科に通うことでかなり状態がよくなってきています。時折右手全体が重くなったり肩と背中に激痛が走ったりするのですが、一ヶ月以上続いていた右手人差し指のしびれは段々とれてきています。あともう少しで復活できそうな感じです。

ごん太 [猫]

先日実家に住んでいるごん太に突然異変が襲いかかりました。
嘔吐を繰り返し、尿が出なくなってしまったのです。エサはもちろん水も口に入れなくなり、ぐったりと弱ってしまったごん太は母に病院へ連れられ、そこで急性腎不全と診断されました。

まったく急なことであった上に、腎機能が著しく低下していて「もう長くはもたない」とお医者さんに言われた時の母の驚きと動揺がどれだけ大きかったかは想像に難くありません。母は昨年末に大きな手術を終えたばかりなので、ごん太のことでまた体を悪くしてしまわないかととても気になりました。

母の携帯に電話を入れると、ちょうど妹らと動物病院へ行った後だったようで、もう手のほどこしようがない状態のごん太を安楽死させるかどうかという話までしていたそうです。わたしはごん太が息を引き取るのを目の当たりにしたくない母の気持ちは理解できましたが、ごん太としてはやはり家で母に看取ってもらいたいのではないかと話し、そのまま連れて帰ることをすすめました。結局母も「やっぱりそうしたい」と言って、ごん太を家へ連れ帰ることになったのです。

この二、三日、遠く離れた台湾にいてごん太のことばかりを考えていました。
頻繁に母の携帯にメールを送っていたのですが、今朝電話をすると昨日家へ連れ帰ったごん太がおしっこをしたというのです。水も少し飲んだそうで、すぐに母が病院へ電話を入れると、「それはよかった!すぐに病院へ連れて来てください」と言われ、再びごん太は病院で検査と治療を受けることになりました。

検査の結果、血液中の尿素窒素(BUN)の数値が少し下がっていることが確認されたそうです。しかしその値は今もありえないくらい高いものなので、まったく予断を許さない状況であることに変わりはありません。現在は再び入院中のごん太ですが、病院が近いので母が一日に何回か様子を見に行っているようです。今日はわずかですが水もエサも口にしたそうです。おしっこも出ている様子です。母が体をなでると嬉しそうにゴロゴロとのどを鳴らしたそうです。


ごん太は家に帰った時、まだまだ母と一緒にいたいと思ったに違いありません。
きっとそれが生きたいという力になっているのだと思います。


ごん太と出会ったのは10年前です。
その頃神戸で一人暮らしを始めていたのですが、久しぶりに実家に帰って母と知人とで食事をして店を出た時にふらっと目の前に現れた真っ白な仔猫がごん太でした。呼びかけるとすぐに足元へやってきて、ニャーニャー鳴き始めました。野良猫でしたがとても人懐っこく、抱き上げるとゴロゴロのどを鳴らしてわたしの腕の中で気持ちよさそうにくつろいでいました。わたしはごく自然にそのままごん太を連れて帰ったのです。

その後海外での生活が始まり、ごん太とはあまり会えなくなりました。ごん太は母と一緒に暮らすようになったのですが、お互い相性がよく、母も「これまで飼ってきた猫で一番よくなついてくれる」とごん太のことが大好きなのがよくわかりました。

わたしも帰国時にごん太と実家で会えるのが楽しみで、短い滞在の中でも忘れられない思い出がいくつかあります。今はそれらを振り返るのがちょっとつらいので、また機会があれば記したいと思います。






カメラで追いかけるわたしが気になって、あまり快適な散歩ではなかったようです。



<追記>

わたしの手のことについてご心配をいただき、ありがとうございます。
診断の結果、一ヶ月以上続いている右手人差し指の痺れは頚椎症が原因であることがわかりました。まだMRIは撮っていませんが、椎間板ヘルニアの可能性もあるようです。現在はリハビリ科に毎日通い、牽引や電気治療などを行っています。今のところ目立った効果は出ていませんが、あきらめずに通院したいと思います。

今回はごん太のことがあって、どうしても記事にしておきたいと思いました。
いただいたコメントにお返事できないと思いますが、どうかご容赦ください。


黒猫ベッド卒業? [猫]

IKEAの黒猫ベッドが寂しそう。



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なぜなら、このベッドをお気に入りだったはずのマメがここ最近やって来ないから。



そのマメはどこにいるのかと思ったら、



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あれまあ、そんな狭いところに...

ラーが困ってるじゃない。

でも、マメは別にラーに甘えているわけではなく、ただ割り込んでいるだけなのです。
マメがラーを力ずくで追い出しているところをすでに目撃済みです。
要は同じくIKEAで買った水色毛布が温かくて居心地がいいだけなのです。


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そんな、マメの特技を紹介します。






僭越ですが、一緒に遊べるのは楽しいです。

冬近し [猫]

台北はこの一週間で最高気温が10度も下がったり上がったりしました。
そして明日からまた気温が下がるとのことです。


あわただしく衣類の収納ボックスを出したり引っ込めたり...
日本のように、ゆっくり季節が移ろうということがないので、
いきなり夏から冬というのは体にこたえます。

しかし、この一年は風邪を引くこともなく、
元気に過ごせました。



ああ、今年も「この一年」という言葉を使ってしまう時期に入ったのですね。



さて、うちの寒がりな猫たちですが、
ここ数日は温かいところで寝ています。


布団の上

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黒猫ベッドの上だったりします。

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ラーは相変わらず、このベッドが怖いようなので、
すっかりマメ専用になってしまいました。



もちろん、ラーにもベッドを用意してあります。

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しかし、こういうのを二つも並べると、さすがに部屋が狭くなりますね(苦笑)。
まあ、うちの冬の風物詩ということで。



皆様、どうか風邪などひかれませぬように。


同じ寝方で同じ夢? [猫]

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naoさんのお宅のかぼちゃんどんちゃんのように、
我が家でも同じ柄の猫が同じ姿勢で寝ていました。




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不思議なくらい同じ寝方です。




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寝崩れてきましたが、
なんだかどっちも楽しそうに笑っているように見えます。




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同時に目覚めてハッとするラーとマメ。
この後、激しい取っ組み合いになってしまいました。
お互いバツが悪かったのでしょうか...



<おまけ>

初の動画です。
動く「ラーマメ」をどうぞ!





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