ソウルのダウンさん [猫]
以前韓国で暮らしたことがあります。
わずか一年足らずでしたが、その時の同居人が猫を二匹飼っていたので、期せずして韓国で猫とともに生活することになりました。しかし当時、韓国の地方都市で生活してわかったことは、その地はペットにとって決して恵まれた環境ではないということでした。特に韓国で猫を飼う人は日本や台湾と比べるとずっと少なく、ペット・ショップや量販店へ行ってもエサの種類がとても少なかったことを記憶しています。それでも冬は温かいオンドルの床で、気持ちよさそうにゴロゴロする猫たちの様子を懐かしく思い出すこともあり、それはわたしにとって韓国でのいい思い出の一つとなっているのです。
台湾へ移ってから、韓国での日々はすっかり遠ざかっていたのですが、
去年6月、偶然見かけたブログに目がとまりました。
『補身湯〔ポシンタン〕にしないで!』というブログ名に、とても驚かされました。
「補身湯」というのは犬肉を使った鍋料理のことです。
そこには強いメッセージがありました。
捨てられたり虐待されたりした犬や猫を保護して一時的に引き取る施設が紹介されていました。目を覆いたくなる、つらい写真もありました。でもこれが人間のやっていることの現実だと思うと、目をそむけるわけにはいきませんでした。その他にもいろいろ記事を読みすすめていくうちに、ブログの作者であるダウンさんの動物たちへ向ける温かい眼差しとそのお人柄を感じ、それ以後すっかりこのブログのファンになってしまいました。
ダウンさんは韓国ソウル生まれの女性です。お若い方ですが数年前に結婚されて、現在は忙しい会社勤めに明け暮れる毎日を過ごされています。ご主人は日本人です。不思議なご縁で、ご主人とわたしは同業ということもあってか、今では時々メールのやりとりをすることもあるくらいです。でもやっぱり猫の話が中心になることが多く、つくづくこのご夫婦は猫(動物)がお好きなのだなと嬉しくなってしまうのです。
ダウンさんのブログは、そのほとんどが日本語で書かれています。ブログを始められた当初は韓国語で書かれていたこともあったのですが、やはりこのブログは基本的に日本人に向けて発信されているのだと思います。きっと謙虚なダウンさんは「これは日本語の勉強だ」とおっしゃることでしょうが、どの記事も見事な文章で感服します。なによりもその文章は温かくてユーモアがあります。だから、このブログにおじゃますると、なんだかホッとするのです。最近はお仕事がとても忙しいとのことで記事の更新も途切れがちですが、どうか無理せずゆっくりブログを続けていただきたいと願っています。
ダウンさんのブログ『補身湯〔ポシンタン〕にしないで!』
こちらからどうぞ
ダウンさんのお宅の猫ちゃんです。
左はミルちゃん、右はアキちゃん。
ソウルはそろそろ、オンドルの季節になるのでしょうか。
ちなみに今日の台北は、気温が26度まで上がりました。
今もTシャツ一枚で過ごしています。
いつかダウンさんご夫婦と、ソウルか台北でお会いできることを夢見て。
<追記>
ラーの脂肪腫はその後も小さくなり続け、今ではわたしの指でかたまりを確認できないほどになりました。わずかに、ひものようなものがあるようなないような、そんな感じです。
すごいですね、動物の自然に持っている治癒力というものは。
よかったね、ラー。
わずか一年足らずでしたが、その時の同居人が猫を二匹飼っていたので、期せずして韓国で猫とともに生活することになりました。しかし当時、韓国の地方都市で生活してわかったことは、その地はペットにとって決して恵まれた環境ではないということでした。特に韓国で猫を飼う人は日本や台湾と比べるとずっと少なく、ペット・ショップや量販店へ行ってもエサの種類がとても少なかったことを記憶しています。それでも冬は温かいオンドルの床で、気持ちよさそうにゴロゴロする猫たちの様子を懐かしく思い出すこともあり、それはわたしにとって韓国でのいい思い出の一つとなっているのです。
台湾へ移ってから、韓国での日々はすっかり遠ざかっていたのですが、
去年6月、偶然見かけたブログに目がとまりました。
『補身湯〔ポシンタン〕にしないで!』というブログ名に、とても驚かされました。
「補身湯」というのは犬肉を使った鍋料理のことです。
そこには強いメッセージがありました。
捨てられたり虐待されたりした犬や猫を保護して一時的に引き取る施設が紹介されていました。目を覆いたくなる、つらい写真もありました。でもこれが人間のやっていることの現実だと思うと、目をそむけるわけにはいきませんでした。その他にもいろいろ記事を読みすすめていくうちに、ブログの作者であるダウンさんの動物たちへ向ける温かい眼差しとそのお人柄を感じ、それ以後すっかりこのブログのファンになってしまいました。
ダウンさんは韓国ソウル生まれの女性です。お若い方ですが数年前に結婚されて、現在は忙しい会社勤めに明け暮れる毎日を過ごされています。ご主人は日本人です。不思議なご縁で、ご主人とわたしは同業ということもあってか、今では時々メールのやりとりをすることもあるくらいです。でもやっぱり猫の話が中心になることが多く、つくづくこのご夫婦は猫(動物)がお好きなのだなと嬉しくなってしまうのです。
ダウンさんのブログは、そのほとんどが日本語で書かれています。ブログを始められた当初は韓国語で書かれていたこともあったのですが、やはりこのブログは基本的に日本人に向けて発信されているのだと思います。きっと謙虚なダウンさんは「これは日本語の勉強だ」とおっしゃることでしょうが、どの記事も見事な文章で感服します。なによりもその文章は温かくてユーモアがあります。だから、このブログにおじゃますると、なんだかホッとするのです。最近はお仕事がとても忙しいとのことで記事の更新も途切れがちですが、どうか無理せずゆっくりブログを続けていただきたいと願っています。
ダウンさんのブログ『補身湯〔ポシンタン〕にしないで!』
こちらからどうぞ
ダウンさんのお宅の猫ちゃんです。
左はミルちゃん、右はアキちゃん。
ソウルはそろそろ、オンドルの季節になるのでしょうか。
ちなみに今日の台北は、気温が26度まで上がりました。
今もTシャツ一枚で過ごしています。
いつかダウンさんご夫婦と、ソウルか台北でお会いできることを夢見て。
<追記>
ラーの脂肪腫はその後も小さくなり続け、今ではわたしの指でかたまりを確認できないほどになりました。わずかに、ひものようなものがあるようなないような、そんな感じです。
すごいですね、動物の自然に持っている治癒力というものは。
よかったね、ラー。
猫皿に悩む [猫]
メラミンを含んだ中国製のいわゆる毒粉ミルクは、台湾で大きな社会問題になりました。
「なりました」と書いたのは、早くもマスコミの一方的都合でこの問題が過去のものになりそうな気配だからです。外国人とはいえ、長く台湾に住んでいる者としては、問題への対策を全てお役所任せにするのではなく、一般の人々が真剣に考え、再発を防止するための議論を深めてほしいと願うばかりです。
台湾在住のayouさんのブログで、プラスティック容器にメラミン成分が多く含まれていることの危険性を知り、「これはまずい!」と思いました。うちの猫たちのお皿(エサ入れ)は量販店で買ったプラスティック製のもので、ラーのものはすでに三年も使っていて色あせてきています。色があせるということは単に表面の色が薄くなってきたことを意味するのでしょうが、中身も同じプラスティックである限り、それはすなわちプラスティックが溶けていることになるのではないか。そんな疑問を感じてしまうと、いてもたってもいられなくなりました。
ペット・ショップで日本製の陶器やステンレス製の器を見かけたのですがとても値段が高くて、なんだかそんなものを買うのもおかしいと思ってしまい、結局人が使うお皿を買いました。
ところがこのお皿、薄くて割れやすい上に、底が浅いのでエサが飛び出しやすいのです。一番問題だったのは、うちの猫たちは結構ガツガツ食べるので、音が“カンカン、カンカン”とやかましいことです。最初は「ああ、かわいい音させて食べてるな...」と呑気に構えていたのですが、毎朝5時過ぎに起こされて“カンカン、カンカン”やられると、あと1、2時間の二度寝ができなくなります。それでも「まあ、そのうち慣れるか」と思っていたのです。
そんな折、久しぶりに行ったIKEAで、いいものを見つけました。
花の猫皿。
Made in Vietnamです。
下に敷くマットも新調しました。
Made in Indiaです。
なかなか、いい感じです。
あとはプラスティック製の水タンクをどうしようかと思案しております。
考えすぎなのは承知しているのですが...
ところでその前に使っていた白い皿ですが...
今は、香立ての象が密集する場所になっています。
なんで、こんなにたまったんだろう。
<追記>
結局、プラスティック製の水タンクは使用をとりやめ、ステンレスの容器を使っています。
Made in Indiaです。
できる限り、China Freeを目指します。
「なりました」と書いたのは、早くもマスコミの一方的都合でこの問題が過去のものになりそうな気配だからです。外国人とはいえ、長く台湾に住んでいる者としては、問題への対策を全てお役所任せにするのではなく、一般の人々が真剣に考え、再発を防止するための議論を深めてほしいと願うばかりです。
台湾在住のayouさんのブログで、プラスティック容器にメラミン成分が多く含まれていることの危険性を知り、「これはまずい!」と思いました。うちの猫たちのお皿(エサ入れ)は量販店で買ったプラスティック製のもので、ラーのものはすでに三年も使っていて色あせてきています。色があせるということは単に表面の色が薄くなってきたことを意味するのでしょうが、中身も同じプラスティックである限り、それはすなわちプラスティックが溶けていることになるのではないか。そんな疑問を感じてしまうと、いてもたってもいられなくなりました。
ペット・ショップで日本製の陶器やステンレス製の器を見かけたのですがとても値段が高くて、なんだかそんなものを買うのもおかしいと思ってしまい、結局人が使うお皿を買いました。
ところがこのお皿、薄くて割れやすい上に、底が浅いのでエサが飛び出しやすいのです。一番問題だったのは、うちの猫たちは結構ガツガツ食べるので、音が“カンカン、カンカン”とやかましいことです。最初は「ああ、かわいい音させて食べてるな...」と呑気に構えていたのですが、毎朝5時過ぎに起こされて“カンカン、カンカン”やられると、あと1、2時間の二度寝ができなくなります。それでも「まあ、そのうち慣れるか」と思っていたのです。
そんな折、久しぶりに行ったIKEAで、いいものを見つけました。
花の猫皿。
Made in Vietnamです。
下に敷くマットも新調しました。
Made in Indiaです。
なかなか、いい感じです。
あとはプラスティック製の水タンクをどうしようかと思案しております。
考えすぎなのは承知しているのですが...
ところでその前に使っていた白い皿ですが...
今は、香立ての象が密集する場所になっています。
なんで、こんなにたまったんだろう。
<追記>
結局、プラスティック製の水タンクは使用をとりやめ、ステンレスの容器を使っています。
Made in Indiaです。
できる限り、China Freeを目指します。
ラー その後 [猫]
台湾が消えてしまいました。
大型の台風13号が台湾に上陸しようとしています。
台北は昨晩から会社も学校も休みです。
明日は中秋節。
本来なら家族・親戚が揃って、野外でバーベキューを楽しむ日なのですが、
今年はこの天気と、「環境保護」という名の政府の規制で、
一年に一回の庶民のささやかな楽しみはなくなりそうです。
去年の中秋節
今のところ、台風による大きな被害は出ていない様子です。
この週末は家でご飯を作って、猫たちとゴロゴロすることにします。
おかげさまで、ラーは元気に過ごしています。
一週間薬を飲ませてマッサージを続けた結果、
横4.2センチ、縦2.3センチ、高さ1.2センチもあった楕円形のかたまりは、
横2.7センチ、縦1.2センチ、高さ0.5センチに縮んだのです。
お医者さんが言うには、薬が効いて炎症が治まり、
脂肪腫が元のサイズになったとのこと。
悪性腫瘍なら抗生物質だけで小さくなることはまずないそうです。
小さくなったので脂肪腫を取り除くのは簡単になったけど、
今急いで手術する必要はないと言われました。
また、ネットで見つけた脂肪腫に効果があるというサプリメントについて、
その成分を調べ、安全性や効果についてお返事いただけることになりました。
ああ、ホッとしました。
前記事では皆様から温かいコメントをたくさんいただき、
とても励まされました。
重ねてお礼申し上げます。
ありがとうございました。
大型の台風13号が台湾に上陸しようとしています。
台北は昨晩から会社も学校も休みです。
明日は中秋節。
本来なら家族・親戚が揃って、野外でバーベキューを楽しむ日なのですが、
今年はこの天気と、「環境保護」という名の政府の規制で、
一年に一回の庶民のささやかな楽しみはなくなりそうです。
去年の中秋節
今のところ、台風による大きな被害は出ていない様子です。
この週末は家でご飯を作って、猫たちとゴロゴロすることにします。
おかげさまで、ラーは元気に過ごしています。
一週間薬を飲ませてマッサージを続けた結果、
横4.2センチ、縦2.3センチ、高さ1.2センチもあった楕円形のかたまりは、
横2.7センチ、縦1.2センチ、高さ0.5センチに縮んだのです。
お医者さんが言うには、薬が効いて炎症が治まり、
脂肪腫が元のサイズになったとのこと。
悪性腫瘍なら抗生物質だけで小さくなることはまずないそうです。
小さくなったので脂肪腫を取り除くのは簡単になったけど、
今急いで手術する必要はないと言われました。
また、ネットで見つけた脂肪腫に効果があるというサプリメントについて、
その成分を調べ、安全性や効果についてお返事いただけることになりました。
ああ、ホッとしました。
前記事では皆様から温かいコメントをたくさんいただき、
とても励まされました。
重ねてお礼申し上げます。
ありがとうございました。
2008-09-13 12:29
コメント(37)
ラーの苦痛 わたしの苦痛 [猫]
マメの一周年を楽しみにしていた今週始め、ラーの体の異変に気づきました。
ラーの背中をなでていた時、背中の右側に異物があるのを見つけたのです。
以前からラーの体にしこりのようなものがあることに気づいてはいたのですが、それは時々確かめられたり、確かめられなかったりする程度のものだったので、あまり気にしていなかったのです。
ところが今回は指ではっきりとかたまりが確かめられるものだったので、
これはよくないと思い、仔猫の時からお世話になっている病院へ連れて行きました。
お医者さんは、ラーの体に確かにかたまりのようなものがあることを認め、
以前からしこりのようなものがあったことを話すと、おそらく腫瘍だろうと言いました。
そして、すぐにその腫瘍らしきものを取り除くため、手術することを勧めました。
途方にくれたわたしは、とりあえず少し考えてから返事すると答え、ラーを家へ連れ帰ったのです。
それからネット上にある猫の腫瘍についての情報をかき集めました。
猫の腫瘍は、そのほとんどが悪性(ガン)だということもその時初めて知りました。
あるブログには悪性腫瘍と診断されて闘病している猫と飼い主の日記がありました。
そういうことをしているうちに、なぜもっと早くラーの体の異変に気づかなかったのか。いや、気づいていたのになぜもっと早く行動しなかったのかという後悔が次から次へとやってきて、情けない気持ちでいっぱいになりました。
ただ、この数日で急にはっきりわかるほどラーの体の異物が大きくなったこと。お医者さんが一週間前に受けた予防接種(同じ病院で)のことを気にしていたこと。それらのことが疑問として残り、とにかくこの脹らみが腫瘍であったとしても、まずそれが悪性なのか良性なのかを知りたいと思いました。
ニードル・バイオプシーというものがあることを知りました。
これは麻酔注射をせずに、疑いのある箇所に針を刺して細胞を摂取し検査するものです。まず猫の体に負担がかからないこと、そして腫瘍が悪性だった場合に手術による筋肉組織やリンパ腺などの切断からガン細胞が体内に流れ出てしまう恐れを回避できることが利点です。
しかし、部位によっては針を突き刺すことも危険ですし、また細胞を摂取できる範囲がごく限られているので、その結果を100%信用することはできません。それでも現実的に考えて、これを試すことが最善だと思ったのです。
わたしが入手した情報はすべて日本のもので、はたして台湾の動物病院でこのニードル・バイオプシーなるものが行われているのかどうか、最初はまったくわかりませんでした。幸い、台湾人の知り合いで公私共にお世話になっているSさんが、ニードル・バイオプシーのことを知っていて、以前Sさんが飼っていたワンちゃんもこの検査をしたことがあったそうです。その上で、この方法が一番安全だと言ってくれました。
わたしの中国語ではとてもお医者さんに相談できる内容ではないので、Sさんがわたしに代わってかかりつけの病院へ電話をしてくれました。ところが病院のお医者さんは、とにかく早く手術をして腫瘍を切除した方がいいの一点張りで、その前にニードル・バイオプシーをしてほしいというこちらの考えも、それも同じように危険だと言って、まったく耳を貸してくれないのです。Sさんが中国語で話している様子を見ていても、すぐにSさんの言葉が遮られるのがよくわかりました。電話を切った後Sさんは、「ここのお医者さんは自信がありすぎる。飼い主が相談できる雰囲気ではない」と言いました。
わたしにはなんとなくそれは理解できるのです。
飼い主本人ではなく、部外者が電話をしてきて、医者が教えたこともない検査方法を口にする。きっと、それはお医者さんにとって、あまり愉快なことではなかったのかもしれません。
何より、ラーはこの病院でずっとお世話になってきました。
まだラーが赤ちゃん猫だった時、前から住んでいたルームメートの猫にひどく痛めつけられて数箇所を縫う治療もここで受けました。また完全に片目になる手術もここでしました。それ以外にも予防接種や洗ってもらうことなど、今まですべてこの病院でお世話になってきたのです。わたし自身、この病院とここのお医者さんが大好きで、できれば今回のことも相談したかったのです。
でも、手術して切除した場合にガン細胞の転移もありうると言われた時、
それは無理だと思いました。
ラーは今、何も苦しんでいるわけではなく、普通にエサを食べ、マメと追いかけっこをしたりして元気に生活しているのです。それが突然の手術によって、その日からラーが苦しみ始めるなどということはとても受け入れられません。もとより飼い主のわたしにはそんな心の準備などできません。どう考えてもそれは無理でした。
Sさんがニードル・バイオプシーを受けられる病院を紹介してくれ、
翌日その病院へラーを連れて行きました。
Sさん夫婦も付き添ってくれました。
なんと心強いことに、担当してくれた女医さんは日本獣医畜産大学で研修を受けたことがあり、日本語も堪能だったのです。ニードル・バイオプシーについてもわかりやすく説明してくれました。針をただ突き刺すだけではなく、突き刺した状態で針を動かして周りの細胞を摂取すること。そのため、少し痛みを伴うが麻酔の必要はないこと。幸いラーの脹らみがある箇所は針を刺しても他の器官を傷つける心配がないことを教えてくれました。
検査が始まりました。
毛を剃って皮膚の消毒をしている最中、ラーは恐怖で体を震わせ続けました。
ラーの顔を両手で包み込み、わたしは自分の顔をラーの顔の前にピッタリと合わせました。検査針がラーの体に突き刺される直前、お医者さんは「しっかり呼びかけてあげてください」と言いました。わたしは少し慌ててラーの耳に口を近づけ、「ラー、大丈夫だから。すぐ終わるよ」とささやき続けました。
ラーは痛さをこらえる猫です。
マメは痛い時、絶叫して必死でその場から逃れようとする猫ですが、ラーは怖くなると固まってしまって、痛くてもそのままで耐えるのです。そのことは昔からよく承知しているのですが、ラーが痛さを必死でこらえて、瞼をキュッと閉じる様子を見るのは本当に本当につらいことでした。
検査が終わってその結果を知るまでの時間は更につらいものでした。
お医者さんは何度も顕微鏡をのぞきなおし、分厚いファイルを取り出し、別のお医者さんも顕微鏡をのぞいて意見を交わしていました。その様子を遠くから眺め、「ああ、だめかもしれない。これは覚悟しなければいけない」と思い始めると、心臓がドキドキし、もう息をするのも苦しいくらいになってきました。
ようやく、お医者さんがカルテをもってこちらへやってきました。
「ラーくんの体にあるかたまりは軽い炎症をおこしています。少し膿があることも確かめられました。元々仔猫の時からある小さな脂肪腫が何かにぶつかったか、または遊んでいる時に傷ついたか、あるいは予防注射の影響かで腫れている様子です。ガン細胞は発見されませんでした。」
最悪の結果は免れました。
これですべて安心というわけではありませんが、極度な緊張から解放されて、わたしはその場にへなへなと崩れそうになりました。しかし、そんな無様な格好は見せられません。さっきまで苦痛に耐えていたラーの前で、そんなことできるわけがないのです。
しばらくの間、抗生物質と腫れを取るための鎮痛剤を調合した薬を飲ませ、様子をみることになりました。また、その箇所を一日に何回か温めるように言われました。良性の脂肪腫でも、いずれは取ったほうがいいものだそうです。しかし、できれば手術などをせずに、自然になくなるようにできないものか。そういう方法を探していこうと思っています。
とても長い文章になってしまいました。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございます。
動物と暮らしている方の参考までにはならなくとも、
この記事が果てしないネットの大海を漂い続ける中で、
愛する動物の身の上に何かあった方の、
何かの行動のきっかけになればと思い、長々と書き連ねました。
最後に、今回もずっと付き添っていただいたSさんに深く感謝申し上げます。
Sさんはラーがまだ仔猫の頃、目の手術をする際にもお世話になりました。
久しぶりに会ったラーはとても大きくて、さぞかし驚かれたことでしょうね(笑)。
また、ご主人にはこの日病院から家まで送っていただき、本当に助かりました。
この場を借りてお礼申し上げます。
<追記>
本日9月7日、マメが我が家にやってきて一周年を迎えました。
マメとラーには金缶を半分ずつ、わたしはビールでお祝いしました。
来年もこうやって過ごせますように。
ラーの背中をなでていた時、背中の右側に異物があるのを見つけたのです。
以前からラーの体にしこりのようなものがあることに気づいてはいたのですが、それは時々確かめられたり、確かめられなかったりする程度のものだったので、あまり気にしていなかったのです。
ところが今回は指ではっきりとかたまりが確かめられるものだったので、
これはよくないと思い、仔猫の時からお世話になっている病院へ連れて行きました。
お医者さんは、ラーの体に確かにかたまりのようなものがあることを認め、
以前からしこりのようなものがあったことを話すと、おそらく腫瘍だろうと言いました。
そして、すぐにその腫瘍らしきものを取り除くため、手術することを勧めました。
途方にくれたわたしは、とりあえず少し考えてから返事すると答え、ラーを家へ連れ帰ったのです。
それからネット上にある猫の腫瘍についての情報をかき集めました。
猫の腫瘍は、そのほとんどが悪性(ガン)だということもその時初めて知りました。
あるブログには悪性腫瘍と診断されて闘病している猫と飼い主の日記がありました。
そういうことをしているうちに、なぜもっと早くラーの体の異変に気づかなかったのか。いや、気づいていたのになぜもっと早く行動しなかったのかという後悔が次から次へとやってきて、情けない気持ちでいっぱいになりました。
ただ、この数日で急にはっきりわかるほどラーの体の異物が大きくなったこと。お医者さんが一週間前に受けた予防接種(同じ病院で)のことを気にしていたこと。それらのことが疑問として残り、とにかくこの脹らみが腫瘍であったとしても、まずそれが悪性なのか良性なのかを知りたいと思いました。
ニードル・バイオプシーというものがあることを知りました。
これは麻酔注射をせずに、疑いのある箇所に針を刺して細胞を摂取し検査するものです。まず猫の体に負担がかからないこと、そして腫瘍が悪性だった場合に手術による筋肉組織やリンパ腺などの切断からガン細胞が体内に流れ出てしまう恐れを回避できることが利点です。
しかし、部位によっては針を突き刺すことも危険ですし、また細胞を摂取できる範囲がごく限られているので、その結果を100%信用することはできません。それでも現実的に考えて、これを試すことが最善だと思ったのです。
わたしが入手した情報はすべて日本のもので、はたして台湾の動物病院でこのニードル・バイオプシーなるものが行われているのかどうか、最初はまったくわかりませんでした。幸い、台湾人の知り合いで公私共にお世話になっているSさんが、ニードル・バイオプシーのことを知っていて、以前Sさんが飼っていたワンちゃんもこの検査をしたことがあったそうです。その上で、この方法が一番安全だと言ってくれました。
わたしの中国語ではとてもお医者さんに相談できる内容ではないので、Sさんがわたしに代わってかかりつけの病院へ電話をしてくれました。ところが病院のお医者さんは、とにかく早く手術をして腫瘍を切除した方がいいの一点張りで、その前にニードル・バイオプシーをしてほしいというこちらの考えも、それも同じように危険だと言って、まったく耳を貸してくれないのです。Sさんが中国語で話している様子を見ていても、すぐにSさんの言葉が遮られるのがよくわかりました。電話を切った後Sさんは、「ここのお医者さんは自信がありすぎる。飼い主が相談できる雰囲気ではない」と言いました。
わたしにはなんとなくそれは理解できるのです。
飼い主本人ではなく、部外者が電話をしてきて、医者が教えたこともない検査方法を口にする。きっと、それはお医者さんにとって、あまり愉快なことではなかったのかもしれません。
何より、ラーはこの病院でずっとお世話になってきました。
まだラーが赤ちゃん猫だった時、前から住んでいたルームメートの猫にひどく痛めつけられて数箇所を縫う治療もここで受けました。また完全に片目になる手術もここでしました。それ以外にも予防接種や洗ってもらうことなど、今まですべてこの病院でお世話になってきたのです。わたし自身、この病院とここのお医者さんが大好きで、できれば今回のことも相談したかったのです。
でも、手術して切除した場合にガン細胞の転移もありうると言われた時、
それは無理だと思いました。
ラーは今、何も苦しんでいるわけではなく、普通にエサを食べ、マメと追いかけっこをしたりして元気に生活しているのです。それが突然の手術によって、その日からラーが苦しみ始めるなどということはとても受け入れられません。もとより飼い主のわたしにはそんな心の準備などできません。どう考えてもそれは無理でした。
Sさんがニードル・バイオプシーを受けられる病院を紹介してくれ、
翌日その病院へラーを連れて行きました。
Sさん夫婦も付き添ってくれました。
なんと心強いことに、担当してくれた女医さんは日本獣医畜産大学で研修を受けたことがあり、日本語も堪能だったのです。ニードル・バイオプシーについてもわかりやすく説明してくれました。針をただ突き刺すだけではなく、突き刺した状態で針を動かして周りの細胞を摂取すること。そのため、少し痛みを伴うが麻酔の必要はないこと。幸いラーの脹らみがある箇所は針を刺しても他の器官を傷つける心配がないことを教えてくれました。
検査が始まりました。
毛を剃って皮膚の消毒をしている最中、ラーは恐怖で体を震わせ続けました。
ラーの顔を両手で包み込み、わたしは自分の顔をラーの顔の前にピッタリと合わせました。検査針がラーの体に突き刺される直前、お医者さんは「しっかり呼びかけてあげてください」と言いました。わたしは少し慌ててラーの耳に口を近づけ、「ラー、大丈夫だから。すぐ終わるよ」とささやき続けました。
ラーは痛さをこらえる猫です。
マメは痛い時、絶叫して必死でその場から逃れようとする猫ですが、ラーは怖くなると固まってしまって、痛くてもそのままで耐えるのです。そのことは昔からよく承知しているのですが、ラーが痛さを必死でこらえて、瞼をキュッと閉じる様子を見るのは本当に本当につらいことでした。
検査が終わってその結果を知るまでの時間は更につらいものでした。
お医者さんは何度も顕微鏡をのぞきなおし、分厚いファイルを取り出し、別のお医者さんも顕微鏡をのぞいて意見を交わしていました。その様子を遠くから眺め、「ああ、だめかもしれない。これは覚悟しなければいけない」と思い始めると、心臓がドキドキし、もう息をするのも苦しいくらいになってきました。
ようやく、お医者さんがカルテをもってこちらへやってきました。
「ラーくんの体にあるかたまりは軽い炎症をおこしています。少し膿があることも確かめられました。元々仔猫の時からある小さな脂肪腫が何かにぶつかったか、または遊んでいる時に傷ついたか、あるいは予防注射の影響かで腫れている様子です。ガン細胞は発見されませんでした。」
最悪の結果は免れました。
これですべて安心というわけではありませんが、極度な緊張から解放されて、わたしはその場にへなへなと崩れそうになりました。しかし、そんな無様な格好は見せられません。さっきまで苦痛に耐えていたラーの前で、そんなことできるわけがないのです。
しばらくの間、抗生物質と腫れを取るための鎮痛剤を調合した薬を飲ませ、様子をみることになりました。また、その箇所を一日に何回か温めるように言われました。良性の脂肪腫でも、いずれは取ったほうがいいものだそうです。しかし、できれば手術などをせずに、自然になくなるようにできないものか。そういう方法を探していこうと思っています。
とても長い文章になってしまいました。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございます。
動物と暮らしている方の参考までにはならなくとも、
この記事が果てしないネットの大海を漂い続ける中で、
愛する動物の身の上に何かあった方の、
何かの行動のきっかけになればと思い、長々と書き連ねました。
最後に、今回もずっと付き添っていただいたSさんに深く感謝申し上げます。
Sさんはラーがまだ仔猫の頃、目の手術をする際にもお世話になりました。
久しぶりに会ったラーはとても大きくて、さぞかし驚かれたことでしょうね(笑)。
また、ご主人にはこの日病院から家まで送っていただき、本当に助かりました。
この場を借りてお礼申し上げます。
<追記>
本日9月7日、マメが我が家にやってきて一周年を迎えました。
マメとラーには金缶を半分ずつ、わたしはビールでお祝いしました。
来年もこうやって過ごせますように。
あれからもうすぐ1年 [猫]
この辺りは交通量が多くて、通り過ぎる車とバイクにずいぶん気を使ったよ。
名前は豆花(豆乳で作ったプリンのようなもの)の店が近くにあったから、そうつけたんだよ。
今も歩道際に、こうやってたくさんバイクが止まっているよ。
いつもバイクの間から、愛想よく尻尾を上げて迎えてくれたね。
人懐っこいお前は人気もので、いろんな人が会いに来ては食べ物を置いていったね。
あの時一緒に行動していた仔猫。
幸い人に引き取られてよかったなあと思っていたのに、
悪いものを食べて病気で死んでしまったらしい。
お前が体を張って守っていた仔猫なのに...
お前がひどい怪我を負って、
病院で治療してもらってから家へ連れ帰った時のことを今でも思い出すよ。
あの日はまだ暑さが厳しかった。
ラーと隔離するために狭い部屋に閉じ込めたのだけど、
お前の体の傷口に蟻が群がっているのを見た時は絶句したよ。
つらかっただろうね。ぼくもつらかった。
あれから1年が経つんだよ。
記憶が鮮やかすぎて、昨日のことのように思うよ。
でも、こうやってラーと一緒に寝そべっている姿を見ていると、
ずっと昔からうちにいるように思えてくるから不思議だね。
マメ、お前と出会えて嬉しいよ。
いつまでも、ラーと一緒に元気に過ごしてくれ。
名前は豆花(豆乳で作ったプリンのようなもの)の店が近くにあったから、そうつけたんだよ。
今も歩道際に、こうやってたくさんバイクが止まっているよ。
いつもバイクの間から、愛想よく尻尾を上げて迎えてくれたね。
人懐っこいお前は人気もので、いろんな人が会いに来ては食べ物を置いていったね。
あの時一緒に行動していた仔猫。
幸い人に引き取られてよかったなあと思っていたのに、
悪いものを食べて病気で死んでしまったらしい。
お前が体を張って守っていた仔猫なのに...
お前がひどい怪我を負って、
病院で治療してもらってから家へ連れ帰った時のことを今でも思い出すよ。
あの日はまだ暑さが厳しかった。
ラーと隔離するために狭い部屋に閉じ込めたのだけど、
お前の体の傷口に蟻が群がっているのを見た時は絶句したよ。
つらかっただろうね。ぼくもつらかった。
あれから1年が経つんだよ。
記憶が鮮やかすぎて、昨日のことのように思うよ。
でも、こうやってラーと一緒に寝そべっている姿を見ていると、
ずっと昔からうちにいるように思えてくるから不思議だね。
マメ、お前と出会えて嬉しいよ。
いつまでも、ラーと一緒に元気に過ごしてくれ。
しばらく休みます [猫]
始めてから二年半。
これまで楽しんできたブログ生活。
これからも細く長く続けていけたらと思っています。
若い頃は、「細く長く」っていう言い方が嫌だったけど、
今はその言葉の意味が分かるようになりました。
秋の夜長と天高い青空を楽しめる季節に戻りたいと思っています。
ご安心ください。
ラー&マメ、鯉三、そして隣の「にせラー」は元気に過ごしています。
ラー
マメ
にせラー
これまで楽しんできたブログ生活。
これからも細く長く続けていけたらと思っています。
若い頃は、「細く長く」っていう言い方が嫌だったけど、
今はその言葉の意味が分かるようになりました。
秋の夜長と天高い青空を楽しめる季節に戻りたいと思っています。
ご安心ください。
ラー&マメ、鯉三、そして隣の「にせラー」は元気に過ごしています。
ラー
マメ
にせラー
2008-08-07 01:59
暑いですね [猫]
暑中お見舞い申し上げます。
台北は連日の猛暑で、冷房なしでは過ごせません。
猫たちも冷房の効いた涼しい部屋にすっかり慣れきっております。
この通り、ラーは「しゃきっ!」としています。
上から目線ですみません。
一方、こちらは...
ちょっとしまりがありません。
どちらも家猫ライフを満喫しております。
さて、わたしはといえば、毎晩のようにオヤジの店・巫雲へ足を運んでいます。
店主のオヤジ(老五)とは音楽の話ですっかりうちとけてしまい、
先日はレッド・ツェッペリンの話で盛り上がりました。
秘蔵(?)のコピーLPもたくさん見せてもらいました。
料理も相変わらずうまいです。
酸っぱくて辛い春雨はこの季節、毎日でも食べたくなります。
この店の「大薄片」は絶品です。豚の肩から首にかけての肉(主に脂肪)を丹念に水洗いして湯がき、冷やして食べるものです。冷シャブのような感じです。これも少し辛い味付けでいただきます。もちろん、ビールも欠かせません。
涼むのにはもってこいの場所です。
うちの猫たちも連れて行きたいです。
先日、iharajaさん宅の空(くう)ちゃんが誕生日を迎えました。
空ちゃんはうちのラーと同じ片目のキジトラ猫なので、ラーのお姉さんのような存在です。
その空ちゃん、なんとiharajaさんと二人きりで旅行したそうです。
その様子はこちら↓
・空、豊後高田で誕生日を迎える ・泊まったのはこんなとこ(案内係:空ちゃん)・やっぱりサールナート!・大半の荷物は空ちゃん用!
いいなあ...
台北は連日の猛暑で、冷房なしでは過ごせません。
猫たちも冷房の効いた涼しい部屋にすっかり慣れきっております。
この通り、ラーは「しゃきっ!」としています。
上から目線ですみません。
一方、こちらは...
ちょっとしまりがありません。
どちらも家猫ライフを満喫しております。
さて、わたしはといえば、毎晩のようにオヤジの店・巫雲へ足を運んでいます。
店主のオヤジ(老五)とは音楽の話ですっかりうちとけてしまい、
先日はレッド・ツェッペリンの話で盛り上がりました。
秘蔵(?)のコピーLPもたくさん見せてもらいました。
料理も相変わらずうまいです。
酸っぱくて辛い春雨はこの季節、毎日でも食べたくなります。
この店の「大薄片」は絶品です。豚の肩から首にかけての肉(主に脂肪)を丹念に水洗いして湯がき、冷やして食べるものです。冷シャブのような感じです。これも少し辛い味付けでいただきます。もちろん、ビールも欠かせません。
涼むのにはもってこいの場所です。
うちの猫たちも連れて行きたいです。
先日、iharajaさん宅の空(くう)ちゃんが誕生日を迎えました。
空ちゃんはうちのラーと同じ片目のキジトラ猫なので、ラーのお姉さんのような存在です。
その空ちゃん、なんとiharajaさんと二人きりで旅行したそうです。
その様子はこちら↓
・空、豊後高田で誕生日を迎える ・泊まったのはこんなとこ(案内係:空ちゃん)・やっぱりサールナート!・大半の荷物は空ちゃん用!
いいなあ...
今年も三種盛りとチリ・ワイン [猫]
今年の誕生日も例年通りに三種盛りでお祝いしました。
<過去のお祝いの様子>
・3歳
・2歳
これまでと違うのは、マメが一緒にいることです。
いりこが好きではないマメには二種盛りを。
相変わらず見事な食欲のラーです。
あっという間に平らげてしまいました。
さて、わたしはといえば、今年もチリ・ワインを飲みました。
「黒猫」ではありませんが、同じCABERNET SAUVIGNONです。
ジミ・ヘンやストーンズを聴く時によく合うワインだとか。
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2391397/2929405
酒呑みのストーンズ・ファンとしては、
“そんなこと、前から知っとったで!”と、うそぶいてみたいところです。
気だるい梅雨の日 [猫]
日曜日、猫たちと惰眠をむさぼりました。
二匹はずいぶん仲良くなったものです。
でも、こういう場面はめったにないので、お互い気がついたら密着していたという感じなのでしょう。
台湾は沖縄同様に梅雨の真っ最中です。
梅雨の季節は短く、あと数日で真夏に突入しそうな気配です。
盆地にある台北は、かなり蒸し暑くなってきました。
植物にはいい季節のようです。
鉢植えのミントがよく育っています。
この日は、このミントを使ってカクテル「ミント・ジュレップ」を作ってみました。
鮮烈な香りと味で、心地よい酔いを楽しめました。
バーボンはJIM BEAMの白です。
レシピはこちら。
http://www.suntory.co.jp/cgi-bin/wnb/cktl.pl?ID=mint_julep
こちらでは、彼らが心地よい昼寝を楽しんでいました。
ああ、夏は来ぬ
二匹はずいぶん仲良くなったものです。
でも、こういう場面はめったにないので、お互い気がついたら密着していたという感じなのでしょう。
台湾は沖縄同様に梅雨の真っ最中です。
梅雨の季節は短く、あと数日で真夏に突入しそうな気配です。
盆地にある台北は、かなり蒸し暑くなってきました。
植物にはいい季節のようです。
鉢植えのミントがよく育っています。
この日は、このミントを使ってカクテル「ミント・ジュレップ」を作ってみました。
鮮烈な香りと味で、心地よい酔いを楽しめました。
バーボンはJIM BEAMの白です。
レシピはこちら。
http://www.suntory.co.jp/cgi-bin/wnb/cktl.pl?ID=mint_julep
こちらでは、彼らが心地よい昼寝を楽しんでいました。
ああ、夏は来ぬ