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豆子のこと(3) [猫]

先週金曜日の夜、いつものように近づいてきた豆子の身に異変があるのをみとめました。腹部に怪我を負っていたのです。暗くてはっきり確かめられませんでしたが、相当傷が深いように思えました。ただ、苦しんでいる様子はなく、与えたエサをいつもどおりに勢いよく食べていたので、怪我の程度はそれほどでもないのかもしれないと思い、その場をあとにしました。

翌日、やはり気になって仕事を終えた午後に豆子がいる空き家へ行ってみました。いつもなら、わたしの足音を聞きつけてすぐに出てくるのに、この日は名前を呼んでもなかなか出てきません。それでも、わたしだと気づいてしっぽを上げて出てきた豆子はいつものように元気だと思いました。ところが、明るい場所で見た豆子の怪我はかなりひどいもので、腹部に大きな穴がぽっかりあいていて、明らかにそこが膿んでいる様子でした。これはまずいと思い、急いで家へ帰り、ラーのお出かけ(通院)用のかごを持って豆子のいる空き家へ戻りました。かごの扉を開けると、豆子は自分からすっとその中に入りました。

動物病院のお医者さんは、ラーと同じ柄の別の猫がやってきたことに少し驚いた様子でしたが、すぐに治療にとりかかってくれました。傷の具合を確かめるやいなや、「わあ、これはひどく化膿している!」と言いました。治療中、豆子は鳴き叫び、激しく暴れました。痛さよりも、突然そこへ連れてこられた恐怖がまさっていたに違いありません。そう、これはわたしが勝手に決めたことで豆子が望んだことではないのです。

 

人間と動物とのコミュニケーションは万能ではない。

その時、そんなことを考えました。

 

怪我の具合があまりにひどかったので、最初は人から何らかの虐待を受けたのかと思いましたが、傷口の様子から猫同士の喧嘩による爪か牙の傷だろうとお医者さんに言われました。ただ大きく二箇所にわたって深く切り裂かれた傷口はかなりひどく、早急な治療が必要だったようです。化膿が完全に治まってから傷口を縫わなければいけないため、結局家で数日間預かりながら通院することになりました。

 

そうして、豆子は我が家へやってきました。

 

この一週間、麻酔や血液検査などで4回も注射を打った豆子。

治療時の極度な緊張に疲れ果て、家ではまどろむ時間が多いです。

 

幸い血液検査の結果はどの病気も陰性反応でした。よかった...

 

一昨日、ラーとの対面を果たしました。

時間をかけて、お互い徐々に認識して慣れてほしいと願っています。

 

ソファでくつろぐ豆子。

 

この猫は、元々飼い猫だったに違いない。

だから、もう野良猫に戻したくない。

 


 <追記>

 

9月16日現在のラーと豆子の様子。

お互いにうなり合うことも減り、微妙な距離感を保ちながら過ごしています。豆子は1階と2階にある空き部屋の間を自由に行き来できますが、ラーのトイレと寝場所がある3階(わたしの部屋)には入れないようになっています。とにかく焦らず、時間をかけて慣れさせたいものです。


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iharaja

もしや・・・と思ってはいました。やはり、家に迎えることになったのですね。

豆子君の怪我が早く治りますように。(血液検査が陰性で良かった!)
ラー君と豆子君が仲良くなりますように。(ラー君も余裕があるように見えます)

鯉三さんもお疲れ様でした。
病院とは何をする所かだけは理解してくれると助かるのですが・・・。
by iharaja (2007-09-16 03:34) 

Buji

動物(特に傷ついた動物)を引き取ってあげたいと思う事はできても実際にそれを行うことは難しい事だと思います。
A-DANの一件が頭をよぎったかもしれない鯉三さんが、今回、豆子くんを引き取ろうと決めたのはやっぱり優しさなのだと思います。
生意気な意見なんですけど、縁というものはこうやって始まっていくのだなと思いました。

豆子くんを見るラーくんの姿を見ると2人(2匹?)はとても仲良くなりそうな気がします。皆で楽しく暮らせるといいですね。
by Buji (2007-09-16 11:15) 

param

豆子ちゃん、お家に迎えることになったのですね!
全ての猫を迎えることは不可能だけれど、こうして縁のあった
猫ちゃんを守っていくのもひとつの方法だと思います。
大変な怪我だったようですが、人間による虐待ではないとのことで
それにはほっとしました(でも猫社会も決して楽ではないのですね・・・)。
どうにもうまく書けないですが、早く怪我が治って元気な豆子ちゃんに
なりますように^^。
by param (2007-09-16 11:21) 

くみみん

こんにちは。
豆子さん(くん?)画横たわっているのを見るとなんとなくラーさんかと思っちゃいました。
でも、鯉三さんが気がついてよかったです♡
野良さんたちはきっと生きていくための戦いなんでしょうがもともと飼い猫さんだったから人(猫)がいいのかも!!
これで、ラーさん、豆子さん、にせラーさん、3匹揃った所も見られるかなあ?
by くみみん (2007-09-16 11:21) 

ゴーパ1号

豆子君、はやく良くなって、ラーさんと遊んでね^^
あ、鯉三さんとも仲良くね^^
by ゴーパ1号 (2007-09-16 11:36) 

鰯母

豆子の傷の痛々しい様子に思わず可哀想に・・・とつぶやいて
しまいましたが、鯉三さんのおうちにいる豆子を見て安心しました。
傷が癒えるのにはまだ時間がかかると思いますが、豆子もやっと
安住の地を見つけられたのですね。
ラーくんとも仲良くやっていけますように。
鯉三さんと豆子の縁は強かったのですね!家族が増えた鯉三さん、
ますます素敵な日々になることを祈ってます。
by 鰯母 (2007-09-16 12:11) 

ぴー太郎

こんばんは!
豆子さんの記事、全部読ませて頂きました。というか・・気になって鯉三さんのブログをちょくちょく覗いていました(笑)きっと家ネコにされるんだろうなぁ~という予感もありましたし。
優しい豆子が人間からの虐待で無くて良かったです。同じ怪我でもネコ間のもとのは全く違いますから。だから鯉三さんの呼びかけにも出てきてくれたのでしょうね。本当に良かった(*^_^*)
ネコ同志の折り合いのつけ方は本当にそれぞれで、人間が介入出来ない部分だと思っています。でも、ラーくんは一人っ子が長かったとはいえ、割に慎重派のようですし、おだやかなタイプの子だと思うので、豆子さんともうまくいくんじゃないでしょうか?鯉三さんもしばらくはハラハラすることがあるかもしれません。でも一緒に生活できそう~と私は妙な自信を持っています♪
by ぴー太郎 (2007-09-16 19:22) 

purimaro

これはひょっとして運命だったのでしょうか!?
早く怪我が治ってラー君とも仲良くなってくれると良いですが・・
今思うと、鯉三さんに見つけてもらって豆子君、幸せだったと思います!
by purimaro (2007-09-16 21:27) 

べっこら

豆子さんは安住の地を見つけられたのですね。
我が家も一人っ子が長くて臆病な性格もありまだ仲良しとは
いきませんが、段々慣れてきています。
案ずるより生むがやすしなのかもしれません
by べっこら (2007-09-16 21:46) 

coco030705

また尊い命が救われましたね。
豆子はオス猫なんですね。名前はこのままなんでしょうか。
ラーちゃんと仲良く過ごしてくれといいですね。
豆子もきっと心の中で喜んでいることでしょう。
by coco030705 (2007-09-16 22:53) 

mito_and_tanu

こんばんは。豆子ちゃん、鯉三さんに出会えて本当によかったですね。
自分からキャリーに入ってきた豆子ちゃんは鯉三さんが自分を助けてくれると信じていたからきっと自分からやってきたのですね。
ラーちゃんともなじんできたようで、本当によかったですね。
鯉三さんの優しさに感動しました。
by mito_and_tanu (2007-09-17 00:55) 

蟹道楽

鯉三さんの思いに感動しました。
本当に凄いとしか表現できません。
やはり、ラーくんとの関係が気がかりです。
何とか良い方向に向いてくれる事を願っております。
by 蟹道楽 (2007-09-17 01:38) 

鯉三

iharajaさん:
病院通いは、当事者の豆子が一番大変であることはわかっているのですが、さすがにわたしも疲れました。最初は自分から入ってくれたかごに、それ以後絶対入らないのです。毎回無理に押し込むしかなく、連れて行ってら連れて行ったでそこでも格闘が待っているので心身ともに疲れました。血液検査が陰性だったことでかなり救われました。

ふじのしんさん:
A-DANの経験があったので、初めから引き取ってくれる人を探しながら、通院を始めたのです。でも豆子の性格が穏やかでのんびりやであったこともあって、もしかしたら一緒に飼えるかもしれないと思い始めたのです。寂しがりのラーを一番に立てることでバランスをとっていけば、うまくいくのではないか、そんなふうに思っています。

paramさん:
豆子とは縁があったのだと思うようにしています。まったく自分でも何をしているのかと思うほどで、ちょっと恥ずかしいのですが、どうしても放っておけなかったのです。
人による虐待でなく、本当によかったです。台湾ではあまりそういうことをする人(特に若者)はいないように思えます。

kumiminさん:
こうやって見ると本当によく似てますよね。顔と体の大きさが違うのですが、写真で見るとわたしもよく似ているなあと思いました。
そうですね、いつかにせラーとの3ショットが実現するかもしれませんね。わたしも見てみたいです。
by 鯉三 (2007-09-17 02:27) 

りる

豆子ちゃんは鯉三さんの家の子になったのですね。
ソファでくつろぐ様子を見ると、
やはり飼い猫だったのでしょうね…。
豆子ちゃんとラー君、仲良くなれるよう祈っています。
by りる (2007-09-17 02:35) 

jyoji-san

豆子ちゃんよかったですね?やさしい鯉三さんに引き取られて。我が家の武蔵は男気のある子で近所のノラ君と格闘してきたらしく、豆子ちゃんと全くおなじようになっていました・じーッとして動かず他の子が近ずくとフーッ!!と言って怒ります。そんな事になってるとは知らず・・・・・・・抱上げた瞬間に傷口が破けてウミがドーッと出ました。
それからは以外にもすぐに治り、安心しましたがネコって我慢強いですね・
by jyoji-san (2007-09-17 04:57) 

豆子ちゃんの記事、最初からドキドキしながら読みました。
よかったです、ホッとしました。
こうやって命が救われる話を読むと
感激します。
鯉三さん、これからいろいろと大変でしょうが、
がんばってくださいね、応援してます(^^)
by (2007-09-17 05:49) 

sweet_grass2006

豆子さんは鯉三さんに出会えてよかったと、つくづく思います。
だけど、ラー君との関係がどうなるのかが、ちょっと気がかりではあります。いい方向に行きますように。豆子さん、可愛いですね。順調に回復しますように。
by sweet_grass2006 (2007-09-17 09:08) 

さなえ

豆子ちゃん、うちのねこずとそっくりです。
早く傷が治りますように。そして、なんか、感動しました。
ラーくんとうまくいくかどうか、そんなことも心配だけれど、
でも、それを越えた何か大きいものがありますよね。
きっとうまくいくと思います。有無を言わせない出会いのようなものを感じます。応援しています^-^
by さなえ (2007-09-17 10:34) 

hama

豆子ちゃん早く良くなるといいですね。
ラーくんともうまく折り合って二匹仲良く過ごせるといいなと思います。
同じ柄のネコが2匹、何かのご縁なんですね。
by hama (2007-09-17 12:27) 

蓼科

二匹になりましたか 羨ましいです
豆子の怪我が治ってからラーくんと遊べるようになるといいですね
豆子くんは性格良さそうですし苦労してきたからなんとか
折り合いつけそうな気がします
鯉三さんやさしいです
by 蓼科 (2007-09-17 13:54) 

hinagorogoro

豆子くんの傷跡が痛々しいですね。
飼い猫が野良猫として生活していく苦労を思うと
本当に胸が痛みます。
鯉三さんもラーくんも優しいですから
豆子くんもきっとうまくやっていけるでしょう(^^)
by hinagorogoro (2007-09-17 16:29) 

たいへー

微妙な距離感ですね。(笑
怪我が治った頃、慣れてくれるといいのですが。
by たいへー (2007-09-17 17:58) 

genzo

ラー君も豆子ちゃんも、鯉三さんに出会う運命だったと思いますね。
時間がかかっても豆子ちゃんも、ラー君も少しつづお互いを意識して、認識していってほしいと思います。
これから通院や治療に鯉三さんも大変かと思いますが、
北の地より応援しております。これからも少しづつ教えて下さいね。
by genzo (2007-09-17 18:15) 

harry

またまたお久しぶりでございます。最近はたまにしか遊びこれなくて・・・
今頃ですが、やっと「かもめ食堂」をみました。やっとレンタルに1本だけ登場したんです。それもいつも誰かに借りられていて、先日やっと借りました。
感想が難しいですね。ひとことではうまく表現できません。あったかさと切なさと入り混じったような・・・でも後味は爽やかでした。
日本で何があったんだろう、何を抱えているんだろうってずーっと気になりました。きっと、そこは重要ではないんでしょうが。
ミドリさんがガッチャマンの歌を完璧に教えてくれて、私も嬉しかった(^ ^)

新しい住人(住猫?)豆子が増えたんですネ!野良猫の世界は厳しいですね・・・病院怖かったやろなぁ。人は助けてやりたいと思って治療させるけど、犬猫にはわからんもんね。人間でも治すためってわかってても、病院は怖いからね。
ラーさん・豆子とのhappy lifeをお祈りしています
by harry (2007-09-17 20:31) 

ミタタロウ

豆子くん、ラーくんとの新しい生活が大変ながらもにぎやかで充実したものになりますように。新しい家族、みんな仲良く過ごせるといいですね。運命は受け入れるしかないですもの。海を挟んではいるものの、まめ同志、仲良くやりましょう〜。
by ミタタロウ (2007-09-17 22:35) 

溺愛猫的女人

こんにちは

豆子くんがラーくんとお穏やかな日々が過ごせるようになりますように…それだけを祈っています。
by 溺愛猫的女人 (2007-09-17 23:23) 

豆子も鯉三さん家の子になるのですね。よかった・・たいへんな怪我のようでどうなるのかと・・・・ラーくんともうまくやっていけるよう、そして早く怪我が治るよう、祈っています。
by (2007-09-17 23:33) 

ayou

初めまして。
以前から時々拝見させていただいてました。(私のブログのお気に入りに登録してしまいました、事後報告になってスミマセン…)
個人でできることは限られているので、目に入るねこたちみんなをなんとかしてあげられなくて、つらくなる時があります。
でも、豆子ちゃん、よかったですね。幸せになって欲しいです。ラーちゃんとも仲良くなってくれるといいですね!!
台湾はまた台風です。
外のねこたちがどうやってこの雨風をしのいでいるのか、いつも気になります。
by ayou (2007-09-18 00:41) 

鯉三

ゴーパ1号さん:
まだまだ二匹が遊んでいる姿を見られる日は遠いと思いますが、早く同居人として認め合うようになってほしいものです。今のところ、わたしには懐いています。

鰯母さん:
豆子は最初、よくいる人懐っこい猫とくらいにしか思っていなかったのです。移動を始めるようになってから、豆子についていろいろ考えるようになりました。その頃から、いつか豆子の身に何かあったら、絶対面倒をみようと考え始めていたのです。だから迷いはありませんでした。
そうですね、家族が増えました。ますます楽しい日々が送れたらいいなとわたしも思います。

ぴー太郎さん:
>ネコ同志の折り合いのつけ方は本当にそれぞれで、人間が介入出来ない部分だと思っています。

おっしゃるとおりだと思います。A-DANのこともあったし、なおのこと今回はそのことを強く感じています。ラーの性格と豆子の性格はやっぱり全然違うのですが、臆病なラーと果敢で物怖じしない豆子はどこかでうまくいきそうな気がしています。わたしも楽観しています。
温かいお言葉、胸にしみいりました。ありがとうございます。

Balloonさん:
毎晩豆子に会いに行っていた時、わたしの足音を聞いただけで、遠くからまっすぐに走ってくる豆子の姿が今でも目に浮かびます。わたしも縁があったのだと思っています。

べっこらさん:
あんなに小さいキキちゃんでも、ララちゃんはうかがう様子を変えませんね。でも、じっくりゆっくり相手を受け入れようとしているララちゃんの姿を見て、いろいろ励まされます。今後参考にさせていただくこともあるかもしれません。その時はよろしくお願いします(笑)。

ココさん:
名前は「まめ」と呼んだり「まめこ」と呼んだり適当です(笑)。
猫というのはオス・メス関係なく、向き合った時の印象が時に女の子だったり、時に男の子だったりするから不思議です。

mito_and_tanuさん:
自分からキャリーに入ってきたのはびっくりしました。その時は実にあっさりと入ってきたのです。でも、それが結局最後となりました。通院する今はそのたびに激しく抵抗し、中に入れるのにとても苦労しています。その中に入ればろくなことがないというのを学習したのでしょうね。

蟹道楽さん:
いや、お恥ずかしいかぎりです。いい年したおっさんが何をやっているのだと我にかえることがあり、面目ありません。
まあ、一度関わったからには責任をとりたいと思っています。
by 鯉三 (2007-09-18 00:55) 

鯉三

りるさん:
豆子はかなり長い間飼われていたのではないかと思います。人への警戒感がまるでないのです。むしろ猫同士でのほうが緊張しているように思えるくらいです。もし本当にそうであればとても悲しい出来事です。どんな事情があれ、ペットを捨てるような人には幸せになってほしくないです。

amaguriさん:
武蔵君も重症だったとのことですが、早く治ってよかったですね。本当に猫の辛抱強さには驚かされますね。生き物としてのプライドの高さもうかがえて、感動します。今の世の中、人も生きるものとしてのプライドをしっかり持ちたいものですね。

みーちょんさん:
温かいお言葉、ありがとうございます。
実は、みーちょんさんがL&Rを救ったことに励まされた部分が大きいのです。わたしも近くに住む猫が苦しんでいたりしたら、絶対助けたいと思っていました。豆子は元気で好かれていた猫ですから、まさかこんなことになるとは思っていなかったのです。今回は猫同士のやりとりで起こったことなので、わたしは介入すべきではないと思ったのですが、怪我の程度がひどすぎたのと、かつては飼い猫であっただろうことを考えて、これは助けなくていけないと思いました。

sweet_grassさん:
豆子とラーとの関係はそのままわたしとラーとの関係にも影響するため、わたしとラーとの居住空間を守りながら豆子と接しています。豆子にはラーがこの家で一番であることをわかってもらった上で住んでもらおうと思っています。でも、肝心のラーが臆病で困ってます。

さなえさん:
嬉しいお言葉をありがとうございます。
今のところ、二匹の喧嘩を恐れてばかりなのですが、ラーと豆子、そしてわたしもその先を考えられるようになりたいものです。
「有無を言わせない出会い」。確かにそういうものに突き動かされているのかな、と思うことがあります。

hamaさん:
まさか、同じ柄の猫、そして大きさも年齢も(おそらくですが)同じような猫を二匹飼うことになるとは想像もしていませんでした。
幸い今のところ順調にいっているような気がしてます。

蓼科さん:
はい、二匹になってしまいました(笑)。実家で猫を飼っていた時は全部母が一人で猫たちの面倒を見ていましたが、今は自分でこういうことをやっているのが不思議でなりません。
ラーも豆子も性格のよさだけは折り紙つき(?)です。
by 鯉三 (2007-09-18 01:48) 

鯉三

hinaさん:
豆子は近所の野良猫と較べると細く、けんかが特に強そうには見えませんでした。人懐っこさが気に入られて、エサをもらっていたのだと思います。去勢されていたのでおそらく飼い猫だと思われます。今は飼い猫らしく我が家でくつろいでいます。

たいへーさん:
この微妙な距離感が大切なのだと思います。お互いがそれぞれ居場所を認め合っているのでしょう。徐々に慣れてほしいものです。

genzoさん:
病院へはあと二回ほど行くことになると思います。予防接種も打たなければいけません。まずはケージにうまく入れることができるかどうか...じつはそれが一番難しいのですが。
やさしいお言葉、ありがとうございます。

harryさん:
「かもめ食堂」は観た人がそれぞれの立場で考える映画だと思います。結論はなく、心の中で感じる映画だと思います。そうですね、あの女性三人はどういう経緯があってフィンランドへ辿り着いたのでしょう。ただ、あそこでなければあの三人の出会いはなかったし、お互いが素直な気持ちになることも、人にやさしく接することもできなかったことのでしょう。
病院は人でも疲れますね。たとえ動物病院でも同じです。やはりそこへ行って帰ってくると、どっと疲れを覚えます。健康であることをありがたく思わなければいけませんね。

ミタタロウさん:
名前をつける時、まめよんのことを思い出していました。なじみのニャンコ・まめよんと同じ名前をつけるのは少しはばかられたのですが、ミタタロウさんがそうおっしゃってくれて、とても嬉しいです。今のところ「マメ」「マメコ」と呼んでいます。

溺愛猫的女人さん:
ありがとうございます。ラーはとても寂しがり屋なので、常にラーを立てながら豆子と接していきたいと思っています。

たま母さん:
ありがとうございます。怪我は日に日に快方に向かっています。そり落とした毛がはやく生えてきてほしいです。やっぱり見た目に憐れですから。

ayouさん:
はじめまして。コメントいただき、ありがとうございます。
少しだけブログを拝見しました。台湾にお住まいで、猫を八匹も飼っていらっしゃるんですね。こうして同じ台湾で猫を飼っていらっしゃる方とやりとりできるのはとても嬉しいことです。わたしも台北の南の方に住んでおります。サーバーのメンテナンスが入ったようなので、またゆっくりおじゃまさせてください。
by 鯉三 (2007-09-18 15:34) 

COCO

豆子ちゃんは、深い傷をおって辛い思いをしたけれど
優しい鯉三さんに助けていだだいて、鯉三さんのお家の
子になれて、ほんとうに良かったですね。
鯉三さんの文章には、豆子ちゃんにたいする優しさが
あふれているので、とても感動しました☆
早く傷が良くなりますように、ラーくんとも仲よくなれます
ように心からお祈りしています。
by COCO (2007-09-18 17:27) 

きみどり

豆子くんの傷が早くよくなりますように。
動物たちの世界は
時には私たちが思う以上にクールです。
我が家でも、一時期カラダの大きくなってきたしぃこが
のん太を「弱いイグアナ」とみなして、部屋から追い出そうとしました。
まぁ、いろいろとやりあってお互いによい距離を保っているようですが
動物たちは、人が思う「仲良く」にならずとも、彼らなりの関係で
社会を作っていくのだと思います。
それでも、鯉三さんとはとってもいい関係を築けそうですね^^
by きみどり (2007-09-18 23:53) 

りみこ

豆子ちゃん、元気になれそうでおまけに新しい家族として仲間入りで
久しぶりに覗きに来て良かったと思いましたw
にゃんずたちは、きっとお互いのことばで美味くやっていってくれるでしょう。
鯉三さんのおうちの子ということで、豆子ちゃんよろしくねw
by りみこ (2007-09-19 09:07) 

鯉三

COCOさん:
ありがとうございます。豆子のことはどうしても放っておけませんでした。始めからどうしてこんなに人懐っこいのだろうと疑問がありました。今うちに招いてみて、やっぱり捨てられた猫だったのだと感じてます。
ラーとの関係はこちらが思っていたよりも順調にいっています。もちろん、一度は衝突もあると思いますが、それも覚悟して温かく見守っていきたいと思っています。

きみどりさん:

>のん太を「弱いイグアナ」とみなして、

身につまされます。動物も人も生きているその社会は厳しいものです。そうなんですよ、別にべったり仲良くならなくてもいいと思うのです。飼い主本位のそんな希望は捨てようと思っています。とにかく二匹は同居する破目になったのです。そこで生きていくために彼らなりの知恵が発揮されることを願っています。

りみこさん:
お久しぶりです。はい、新しい家族を招き入れました。じっくり付き合っていきたいと思っています。そうですね、きっと彼らの言葉があるはずです。わたしはただ見守るだけです。
by 鯉三 (2007-09-20 00:37) 

cacocoa

豆子の物語、3話まとめて読ませていただきました*^^*
仔猫を導いたり、守ったり、優しい猫なんですね。
キャリーにも扉をあけたら自分で入ってきたなんて。
鯉三さんに対して相当な信頼を寄せているんでしょうね。
ラー君とも、微妙な距離を置きつつも、互いを認識
しあっている様子が、ちょっとドキドキ、微笑ましいです。
受け入れるラー君の優しさを感じます*^^*
by cacocoa (2007-09-20 00:40) 

花火師

しまった 出遅れました(泣)
2ニャンズで微妙な線をキープしつつ仲よくなってくれるといいですね。
by 花火師 (2007-09-20 02:07) 

maguro-wasabi

良かった~! 傷を負ったのは辛い事だったけど、こうして鯉三さんやラー君と一緒に安心して暮らしていけるのは本当に幸せだと思います。
良くない病気も無いようでホッとしました。
これから鯉三ファミリーとして、幸せになって欲しいと思います。
ブログを見せていただく私も2ニャンになって楽しみが何倍にもなりました。
by maguro-wasabi (2007-09-20 14:10) 

鯉三

カコさん:
ラー基準で豆子を眺めると、ずいぶん変わった猫だなと思います。確かにわたしに懐いているのですが、ラーのそれとはやっぱり違っていて、なんだか不思議です。ラーはとにかく怖がりです。ここまで怖がりだとは思いませんでした。これからどんな展開になっていくのか、楽しみでもあり、ちょっと心配でもあります。

花火師さん:
そうですね、この微妙な線が大切なのだと思います。そこからしか始められないのですから。

まぐわささん:
怪我の具合も快方に向かっているようなので、ひとまずは安心です。あの豆子が今うちにいると思うと、とても不思議な感覚がします。今日は追いかけっこをしていました。日に日にお互いの存在を受け止めるようになってきています。
by 鯉三 (2007-09-21 01:30) 

okinawa-fan

縁はあったのでしょうね・・・なんだか猫との自然な出会いのような
気もしました。鯉三さんには大変なことだったと思うのですが・・・
ただ、最後の写真、それぞれの場所をキープしながらも、微妙な
緊張感がありましたね。ラーくんがやや高いところに居て関係を示し
&豆子くんが顔をあげてその様子を見ている・・・
うまく関係が落ち着くことを祈っています。そうそう、昨日のこちらのA新聞
に「眠る猫ミステリー親子で都内繁華街に出没」という記事がありびっくり
していたところでした。子猫があまりに小さいのでちょっと人為的な感じ
がします。場所も銀座、池袋、吉祥寺、しかも看板の上に寝ているので。
by okinawa-fan (2007-09-21 11:58) 

鯉三

okinawa-fanさん:
怪我はいずれ治るとしても、ラーとの関係はどうなのだろうかと心配でした。幸い順調なくらいに、二匹はお互いを認め始めています。怖がりのラーが興味津々の豆子の勢いに負けているのにはあきれてしまいますが、それでもラーも豆子に興味を持っているようです。

「眠る猫ミステリー親子で都内繁華街に出没」はわたしもネットのニュースで見ました。どう考えても変ですよね。あの眠りこけ方もおかしいと思います。何か薬でも飲まされていないかと心配です。
by 鯉三 (2007-09-21 23:21) 

ダウン

 感動しました…。
 私もノラ猫たちにエサをあげているので、鯉三さんの心情がとってもよく分かります。姿が見えないときに心配になることから、あげたエサを美味しそうに食べている姿を見るときの楽しさ、私を見分けてニャーと鳴いて近づいてくるときの嬉しさ、などいろいろ感じます。
 豆子くん、ちょっと疲れているように見えますが、可愛いですね!らーちゃんと似ていて双子のようです。^^ 
 豆子くんとらーちゃんがこれからどうやって仲良しになるかとっても楽しみです!
by ダウン (2007-09-23 02:13) 

鯉三

ダウンさん:
豆子がうちへ来るまでは、少し長い距離を歩いていたのですが、今は近所の空き家に住み着いている七匹の猫にエサを与えています。でもここの猫は一匹も触らせてくれません。全然懐かないのです。それでもわたしが行くとすぐにしっぽを上げてこちらへやってきます。顔は覚えてくれているようです。
おかげさまで、豆子はすっかり元気になりました。病院へはあと一回予防接種に行くだけとなりました。
by 鯉三 (2007-09-25 02:18) 

サクラコ

鯉三さんご無沙汰してしまってすみません。豆子くんのことまとめて拝見しました。
豆子くんの仔猫へのやさしさや、人間とのコミュニケーションのとり方、胸が熱くなりながら読みました。「もう野良猫には戻したくない」鯉三さんの豆子くんへの想いが伝わってきてとても嬉しくなりました。
元気になってきた豆子くん、鯉三さんちの子になれてとっても幸せです。
by サクラコ (2007-09-25 12:41) 

鯉三

サクラコさん:
全部読んでいただいてありがとうございます。
当然ですが猫にも性格があるのですね。そして育った環境というものが大きく作用するところも人と同じです。豆子は家猫として育った部分と野良として育った部分が交互に顔を見せます。とても複雑な気持ちにさせられます。こちらはただじっくり付き合うのみです。
by 鯉三 (2007-09-25 21:45) 

seita

私たちがいつも感じている鯉三さんの優しさ。
それが凝縮されたような顛末に深く感動しました。尊敬します。

きっと神様も見ています、きっと三人一緒であることに幸せが訪れるでしょう。じっくり、ゆっくり、まったり、仲良くしていってください。
by seita (2007-09-30 17:09) 

鯉三

seitaさん:
わたしはただの猫好きです。
でも、三人一緒で幸せに生活を送れたら、それ以上の幸せはありません。ありがとうございます。
by 鯉三 (2007-09-30 20:22) 

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