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つきあい [台湾生活・雑感]

先日、NHKの朝ドラ・芋たこなんきんを見ていて、あっ!と思うシーンがありました。

ある夫婦がいつものように一緒に晩酌をしている時、夫がついさっき息子を叱って叩いてしまったことを妻に咎められます。夫は、叱り方にはその時その時によって、言葉で叱る場合も叩いて叱る場合もあると弁解します。

わたしはこの時点で、妻から咎められて腹が立つのに感情を抑えながら弁解する夫に同情していました。ところが妻が、幼少時に温厚だった亡き父から唯一叱られたというエピソードを振り返るところで、ハタッと気づかされました。

妻の父はその時も言葉を荒げることなく、静かに、でもはっきりと、

“自分が嫌なことを他人(ひと)にさせたらあかんなあ”と言うのです。この一言は叩かれるよりもつらく重かったと妻は夫に打ち明けます。夫は少し沈黙した後、“そうやって、子供は学んでいくんやなあ”とつぶやくのです。

この一見何もたいしたことがない言葉のやりとりに、人のコミュニケーションのあるべき姿を思います。親子関係、夫婦関係だけでなく、すべての人間関係にこういうゆとりがほしいものですね。

 

NHKの朝ドラは、これまで「新人女優の登竜門」のようなイメージが先行していてあまり好きじゃなかったのですが、芸達者で人生経験も豊富な役者達が演じるドラマ・芋たこなんきんは、たった15分の中にいろいろな「人生の綾」を垣間見せてくれます。

怒ってないから、こっちにおいでよ!

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追記:

ラーの写真はイメージ画像で、特に本文の内容とは関係ありません。

ただ、この記事を書く前、家で食事をしていた時にちょっとしたハプニングがありました。

ラーがテーブルにのって、わたしが食べていた水餃のつけだれをちょっと匂ったあと、例の床をかく動作を始めたのです。面白いのでそのまま眺めていたのですが、爪がランチョン・マットに引っかかり、そのたれの入った器をひっくり返してしまったのです(おまけに後ろ足をその器の中に突っ込んでしまいました)。わたしは決して怒りはしなかったのですが、「ああっ!」と大きい声を上げたので、ラーはびっくりして隅っこで固まったまま、しばらくじっとこちらを探るように見つめていました。

その様子があまりにも切なくて、ドラマ・芋たこなんきんのエピソードと重ねて書いてみました。こんなに多くのコメントをいただけたこと、とても嬉しく思います。また、ブログを通してこんなに素晴らしいコミュニケーションができることに驚いています。


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蟹道楽

身につまされる言葉です。
僕も一応部下がいます。
上司に理不尽な事を命令されて嫌になったりやる気を無くす事が度々(笑)あります。
思い起こせば部下にも同じ事やっていたのかな?って思ってしまいました。(思ってしまったということはやってしまっている訳です)
特に体育部系の方々は自分が受けた苦しみを部下にも同じように受けさせることを美徳に感じている人が多いですよね!
by 蟹道楽 (2006-11-13 01:07) 

ゴーパ1号

同感です。
時は刻々と過ぎて行き、後戻りは出来ないのだけれど
現在の様々な出来事を見る度に
この先、どんな世の中になって行くのだろうと考えてしまいます。
仕事の上でも。
(えっ?ラーさん、なにかやっちゃったの?)
by ゴーパ1号 (2006-11-13 01:07) 

きみどり

藤山直美さんと國村隼さんのコンビは絶妙ですね。
(バタバタしている時間なので見逃すことが多いのですが・・・)
本当にコミュニケーションの難しい時代ですが
ひとりひとりと丁寧に向き合っていきたいです。
「怒る」ではなく「叱る」なのもいいな、と思ったのですが
「ダメ」ではなく「あかん」ってとこもいいです^^
さてさて、ラーくんは何かおいたをしたのかな~^m^
by きみどり (2006-11-13 01:15) 

きみどり

あ、それから、大相撲九州場所始まりましたねっ!
by きみどり (2006-11-13 01:16) 

くみみん

こんばんは。(夜更かしなんですが…)
芋たこなんきんは台湾でもみられるんですね。
夫が好きで土曜日に1週間分みています。昨日は一家で見ていて、子どもたちはお父さんに同情しながら笑っていましたがうちの場合、教育目的じゃなく喧嘩だと言われていますから(^-^;
いいドラマですね。
ラーさん、何したの?反省中?
by くみみん (2006-11-13 03:10) 

さなえ

日本のドラマも見られるのですね。
娘を持って、どう育てるかの中に入ってくるのが、こういったこと、親の価値観を伝えたいと思うこと、ですね。(ドラマを見てないのですが)
ひとつのことに、正しい、間違ってるということはないと思います、
そのことで、たしなめる人、おこる人、それでいいと思う人、いろいろだと思うので、絶対に間違ってる、という言い方はしません。
私は、しかるということは、いいことだと思っていません。ただ、自分の価値観を伝えること、とか、OOしてね、とかいいます。
機嫌が悪いこともあるし、そういうときもそのままの自分ですが、親の権威を使ってしかるとか、たたくというのはということは、フェアじゃないように思えます。子供は自分の価値観を持っているから、たたいても、しかっても、同意されないし、親子問題になるだけだと思っています。自分で納得しなければ、ね。たたかれたから、こわいから、それをしないというのは、溝を深めますね。動物にも、しないのと同じですよね。
でも、皆さんいろいろな意見があると思うので、私のは、私の一意見ですから、さら~~~っと流してくださいね。
by さなえ (2006-11-13 05:37) 

さなえ

追記
そういえば、“自分が嫌なことを他人(ひと)にさせたらあかんなあ”という、このセリフ、田辺聖子さんが、お父様に言われた、とかかれてたのを思い出します。私も、こんなことを目指してるんですね、あかんなあ、って言うと、余計味があると思います、が、使えないけど。。。
by さなえ (2006-11-13 05:41) 

purimaro

深いですね!私の父もものすごく厳しい・・というか短気(爆)で、
よく怒られたり物が飛んできたりしましたが、唯一、本当に父が
ショックを受けて怒れなかった事件がありました。逆に怒られずに押黙ってポツリと言った言葉が未だ忘れられず、、当時その姿を見てすごく
反省した記憶があります。この記事見て思い出しました^^
by purimaro (2006-11-13 09:01) 

鰯母

叱る、という行為はとても難しいことなんだと思います。
今のところ、自分は叱られるばかりで人を叱る立場にないので、
その分楽ではあると思うのですが…。
根底に愛があれば、きっと相手に伝わるものなんでしょうね。
ラーくん、どうしたのかな?拗ねちゃってるのかしら?
by 鰯母 (2006-11-13 10:27) 

サクラコ

鯉三さんやみなさんのご意見を読んでいろいろと「叱る」ということについて考えることができました。いつかこどもができたときに、必ずぶつかるであろう壁です。仕事ではしょっちゅうこの壁にぶつかっています(苦笑)今の言い方でよかったのだろうか。もっと伝わる言い方があったのではないだろうかとその都度思い、こちらも成長させてもらっています。
by サクラコ (2006-11-13 10:58) 

Buji

芋たこなんきん、見たことはないですが面白いタイトルですね・・・^^。

人間関係において、怒る・叱るというのは確かに難しいなと思います。やり方次第で相手との関係を損なってしまうリスクをはらんでいるし、関係が深くなればなるほど難しい・・・。かといってそれを避けると自分も含めた他の何かを犠牲にしてしまいますし。

いろいろと失敗もして何となく普段は出来てるかな?という気もしますが、相手と内容次第で「こうすればいい」というセオリーが無いのが難しいです。コツみたいなものを考えてみると「感情を引き金にしない」「あくまで手段(最終の)」というところかなぁ・・・。
子供を叱るのは想像するだけでも難しそうです(^^;;。
by Buji (2006-11-13 13:23) 

まれぇ

朝ドラに興味なかったのですが、実家で見て以来はまってしまいました。そう、そのシーンは親としてかくありたい叱り方でした。城島リーダーもいい味だしてますね。

最近あちらこちらでラーくん模様のネコちゃん見かけます。心の中で「あっ!偽ラーくんだ! とつぶやいてます。
by まれぇ (2006-11-13 14:58) 

なかケン

実は藤山直美が好きで、何度か舞台を見に行っています。
が、物を知らないわたくし。時代背景が飲み込めていなかったり、
(芸者役の舞台で)芸者用語がぴんとこなかったり。
なので、現代(ちょっと前ですが)が題材の「芋たこなんきん」は
制作が発表されたときから楽しみにしておりました。
15分で笑ったりほろりとさせられたり。うまいです。楽しいです。

が、朝から晩酌シーンを見せられると自分も飲みたなってしまうので
困りますわ。(カモカ風に)
by なかケン (2006-11-13 17:36) 

hama

NHKの連ドラは前の(もうタイトルも忘れてしまいました)が何が言いたいのかさっぱりわからないようなドラマでつまらなかったのですが、今の芋たこなんきんは大好きです。
藤山直美さんは映画の「顔」を見て以来好きな女優さんです。
さすがはあの方の娘さんですね~
タダモノではありません。やっぱ上手いですね。
by hama (2006-11-13 18:28) 

coco030705

こんばんは。
私も見ています。藤山直美さんが大好きです。本当にうまい
女優さんだと思います。國村隼さんとの呼吸もあってますね~。
この間の、お手伝いさんに自分の子供が悪いことをしたのを知って、
親子3人であやまりに行くところなど、これこそ親のあるべき姿と
思いました。今の子供は悪いといいますが、それは家庭教育が
なっていないことが、大きな比重をしめているのでは、と考えます。
当たり前の事がわかっていない人が多すぎると思っています。
ところで、ラーちゃんなに怒ってるのかな?
by coco030705 (2006-11-13 18:50) 

michael

私も朝の連ドラはに録画して全て見ています。今回の芋たこなんきんも面白いですね。さてそのシーン先週でしたが覚えています。私はあの年頃だと叱られた時の痛いことしか覚えていません。何をして叱られたかは覚えていませんが洗濯機の上に乗せられ尻を父に叩かれたこと、今でも忘れていません。
by michael (2006-11-13 21:49) 

たいへー

目の前の子供をどうしても起こりたくなりますね、親って。
考えてみれば、自分と同じことをしているのにね。
叱る事と、誉める事を、うまく使い分けれればいいのですが。
by たいへー (2006-11-13 22:13) 

花火師

同感ですね
子供ってその思考の90%は親と同じ・・・って聞いた事があります。
結局同じ事をしてるに過ぎないのに
by 花火師 (2006-11-13 23:46) 

芋たこ・なんきん・・・わたしも朝のたのしみになっています。
子供を叱るということは子供の年齢によってちがってきますよね。
小さなときな「ダメなものはダメ!」でいいかもって思っています。「ダメ」な理由を延々と話しても子供は「わけわかんねっ?」かも^^大きくなって、自然と「ダメ」な理由はわかってくるでしょうし。
兎に角、大人、親は自信をもってしっかり子供と向き合うことが大事かなと思いますよね。
by (2006-11-14 00:16) 

cacocoa

ラー君、「ヤバッ」と自分のしたことを思ったんでしょうね。
隅っこでジーっとしていたなんてかわいい*^^*
いっぱい抱っこしたくなっちゃいますね。
コドモを叱る、ということも本当に難しいですね。
いくら諭しても全く理解してくれないこともあるし。。。
でも、誠心誠意、ダメなものはダメなんだということを教えていく
ことができる大人になりたいです。
by cacocoa (2006-11-14 00:43) 

鯉三

なんか子供をめぐる殺伐とした事件ばかりが報道されていますね。
これが現実だということ、本当に悲しいです。

蟹道楽さん:
会社では、理想論が通らない。それが日本の社会ですよね。
でもそこに身をおいている人々は、どこか納得いかないまま、流されながら生きる術を身につけていくし、それができないようではこの社会では生きていけませんね。ただ、そうであったとしても、どこかに風穴を開けておくことはできないものでしょうか。そういうのは昔の方があったような気がするのです。

ゴーパ1号さん:
今日も秋田の事件を聞いて、“世の中この先どうなっていくのか”と思いました。家庭でも職場でも、なにかこれではいけないという事態が進んでいるような気がしてなりません。

きみどりさん:
藤山直美は本当にすごい女優だと思います。しかしこのドラマ、國村隼の抑揚を抑えた声と表情がさらにいいと思っています。わたしもこのドラマ、こんなに気に入っているのに、一週間で1、2回しか見れないのです。残念!

「怒る」「叱る」はまったく別物でありながら、それを使い分けるのが難しい。そこが人の因果なところやと思います。相撲ダイジェストを見るため、今夜は夜更かししています(笑)。

kumiminさん:
>教育目的じゃなく喧嘩だと言われていますから(^-^;

なんて微笑ましい光景でしょうか!
こういうドラマを家族と一緒に楽しめる!わたしも家庭を持つことになったら、kumiminさんご一家を見習いたいと思います。

さなえさん:
いただいたコメント、じっくり何度も拝読しました。
わたしは結婚の経験もないし、子供をもったことももちろんないのですが、子供にはまず、親に嫌われたくないという切ない思いがあります。それは本能といってもいいものだ思います。そして、さなえさんがおっしゃるように、子供は成長の過程で自分という個性と価値観を身につけるのです。それを親が尊重しないことが問題なのではないでしょうか。親は子の前で、親であると同時に人生のよき先輩であるべきだと思います。

この話、田辺聖子さんの子どもの頃のエピソードらしいですね。
本当に大切なことだと思います。

balloonさん:
そうですか、お父さんは厳しい方だったんですね(今はどうですか?)。
わたしもよく似た経験があります。同じくここに書けないような馬鹿なことをして、どれだけ父に怒られるかと怖がっていたのですが、父は怒ることもできず、「お前がそんなことをするとは...」と絶句したのです。それが一番こたえました。一番つらかったです。

鰯母さん:
>今のところ、自分は叱られるばかりで人を叱る立場にないので、
その分楽ではあると思うのですが…。

そういうふうに思える鰯母さんはとてもえらいなあと思います。
叱られて、相手の愛を感じるのは、もっともっと先でもいいのだと思いますよ。いつかそう思えるのではないでしょうか。

サクラコさん:
わたしも「叱る」ということは難しいと思います。たとえ、「愛情をもって」といっても、それを相手が愛情と感じるかどうかはわからないわけですからね。「これでいい!」というものなどありませんね。
by 鯉三 (2006-11-14 01:37) 

鯉三

ふじのしんさん:
「芋たこなんきん」というのは大阪の古い言葉で、女性が大好きなものの三つを指しています。なんきんはカボチャのことです。どれも少し甘い(関西では「甘辛い」)味付けがポイントです。

>「こうすればいい」というセオリーが無い

本当にそうですね。でも、セオリーがないものだと思い知ることは肝要だと思います。実際人間のすることは単純であったり、一番恐ろしかったりするわけですからね。

まれぇさん:
ご覧になっていましたか!城島リーダーは、たしか奈良県の出身だったような。とてもいいお父さんを演じていますね。
まれぇさんのお近くにせラーが! いや、ありがとうございます。ラーも喜ぶと思います。

なかケンさん:
松竹新喜劇は子どもの頃、ほとんど見ませんでした。ちょっと古臭いし、吉本新喜劇に較べたら、テンポが遅かったからです。でも今は逆になってしまいました。年をとったというだけではない、何か笑いというものの本質を発見したような気がします。あの奄美の黒糖焼酎を二人でちびりちびり飲るシーンはいいですね。

hamaさん:
NHKの朝ドラ、これまで本当につまらなかったと思います。前回のもひどかったですね。今回のはこれまでの朝ドラの形式を壊しているような気がします。一話完結に近いようにも思います。藤山直美の主演した映画「顔」はすごかったですね。舞台女優がああいう演技をやったことにショックを受けたものですが、じゃあ、他に誰が演じられるのかと言われると、やはり藤山直美しかいなかったと思います。

ココさん:
藤山直美が國村隼と演じる夫婦の姿には、刺激というか、感銘を受けています。こういう夫婦の関係なら結婚するのも悪くないなと。まあ、あんなに子供がたくさんいるのは現実的に難しいシチュエーションだと思いますが。親がそばに寄り添ってくれていることの安心感は、何ものにも変えがたいものがあったなと思い出したりします。
by 鯉三 (2006-11-14 03:03) 

purimaro

再びおじゃまします^^今は、友達のような関係になりましたよ♪
父もだいぶまるくなって年をとったんだな~って実感します!
「出来の悪い子ほどかわいい」とか言ってます(苦笑)、、、
ラー君と・・そんなエピソードがあったのですね!驚いちゃったのかな!?
by purimaro (2006-11-14 08:20) 

鯉三

michaelさん:
朝の連ドラ、ご覧になってたんですね。
わたしは親からも先生からもあまり叩かれた記憶がないのですが、あの頃は今と違って子供が叩かれるのは普通だったなあと思います。今だったら、いろいろ問題になるんでしょうね。

たいへーさん:
その「ほめる」というのが苦手な大人、多いですね。とても大切なことなのに...子供の時にはどんなことでも大人からほめられたことを嬉しく思ったものです。そのことを忘れてはいけませんね。

花火師さん:
やはりそうですか。親になったら子供のころの自分をすっかり忘れてしまうなんてこと、ないはずなんですがねえ。せめて子供の前では心のゆとりをもちたいものですね。

たまさん:
わたしもそう思います。子供は成長していく過程で、「どうしてだめなのか」を考えるようになるわけですよね。ところが、親は子供に「どうしてわからないんだ」とイライラするだけで、どうしてなのかを教えないのです。そこがとても大切な場面なのに。

cacocoaさん:
お久しぶりです!また来てくださってありがとうございます。
ラーは大きい声を上げると、とても怖がります。そんな様子を見ると、とても可哀想になります。わたしも大人は子どもに言葉で教えなければいけないのだと思います。それは絶対に省けないことだと思うのです。

Balloonさん:
おはようございます。再びコメントいただいて、ありがとうございます。
お父様と今は仲良く楽しく話ができるようになったのですね。だから親子とはいいものなのでしょうね。

溺愛猫的女人さん、Jelly-Birdさん、nice!をありがとうございます。
by 鯉三 (2006-11-14 08:59) 

さなえ

こういうのは割と、微妙なことで、いろいろな人がご意見を持ってると思うけれど、つい、自分の意見を熱く語ってしまい、、ちょっと気になっていました。暖かく受け止めていただいてうれしく思ってます。(私自身、これが出来てるということでなく、理想、ということですが。)
そうだったのですね、田辺聖子さんのエピソードだったのですね。
すばらしいお父様だな、と思っていました。
ラーくん、あっ!!!といわれて、それがやはり、インパクトが強かったんでしょうね。こういうのが、お互い、嫌なこと、好きなことをわかってもらう、よいコミュニケーションのひとつじゃないかな、と思って読ませていただきました。
by さなえ (2006-11-14 09:52) 

鯉三

さなえさん:
再びコメントをいただき、ありがとうございます。
みなさんそれぞれ思いを込めて書いてくださって、感謝しています。
そちらではNHK海外放送は受信できないのでしょうか。
是非見ていただきたい番組です。
by 鯉三 (2006-11-14 19:26) 

kanyai

幼いころにどういう怒られ方をしたかでその後の成長に大きな影響があるような気がします。
ウチは親父に怒られた記憶がほとんどありません。あまり家に居なかったし、11歳の時には離婚しちゃってましたから(^^;
そのかわり、お袋にはよく怒られてましたね(笑)そりゃそうです、怒ってくれるのはお袋くらいなんですから。
ラーくんも何かを察してちょっとだけ反省していたのでしょう。
by kanyai (2006-11-14 21:18) 

鯉三

Kanyaiさん:
すみません、なんかプライベートな部分に触れてしまったみたいで。でもお母様がしっかりしていらっしゃったんですね。怒ってくれる人がいることは、ある意味幸せなことなのかもしれませんね。
確かに幼い頃の怒られ方、叱られ方が成長に影響を与えることはあると思います。でも、昨今問題になっている幼児への虐待。加害者の「不幸な」生い立ちにばかり焦点があてられていて、何か釈然としない気持ちにさせられています。
by 鯉三 (2006-11-14 23:53) 

 鯉三さん、お久し振りです。
 私はシバカれて育ったもので
 このようなズッシリとした言葉を言われてません。
 もしこのドラマのようなセリフをいわれたら
 もっと素直な性格になったでしょう(笑)
by (2006-11-16 15:23) 

鯉三

琥珀さん:
お久しぶりです。復活されたのですね。
おっしゃるように、言葉はずっしり響くので、
受け止める側のことをよく考えなくてはいけませんね。
by 鯉三 (2006-11-16 23:39) 

なかケン

わたくしが観にいった藤山直美の舞台は新喜劇ではなくお芝居・・・
になるのかな?
柳吉を沢田研二が演じるというので夫婦善哉観にいったら
なんでそんな男に尽くすのかわからず、森繁久彌の
映画を観てみたら、ますます、なんであんな男に尽くすのか
わからなくなりました。
・・・・というように「夫婦善哉」のよさが理解できないわたくしですが
柳吉を國村隼が演じる、となれば、観にいってしまうかも。

芋たこのラストはカモカの「おばはん、頼りにしてまっせ」って台詞かも
しれませんな。
と、それたことばかり書くのも申し訳ないのでウチの猫の
若い頃の顔をアップしておきました
http://blog.so-net.ne.jp/karasuneko7/
続くのか???
by なかケン (2006-11-17 00:00) 

okinawa-fan

やはり朝の連ドラは皆さん結構ご覧になっているんですね。
私も相方が「ちゅらさん」以来、なぜか録画していつも見ているので、
つきあいで見ています。今回は田辺聖子原作で関西もの、しかも
藤山直美ということで、どんなことに??と思っていましたが、
案外いろいろなことを考えさせられるこちらまでゆっくりとしたムードに
なる作品になっていますね。教育とか、人間関係、男尊女卑の問題
など、それほど説教くさくはなく、うまく練りこんでいるなあ、と。
あの夫婦でいつも食後にお茶やお酒を飲んで話しているシーンが
好きですね~。あとあのおでんやさんも!おかみがステキです。
by okinawa-fan (2006-11-17 10:57) 

鯉三

なかケンさん:
「夫婦善哉」はやはり森繁主演の映画が有名ですね。
でも、あの法善寺のぜんざいはお勧めできません。
沢田研二、最近ぱっとしませんねえ。役者の才能はあるのになあ。
それから、ブログ・デビュー、おめでとうございます。
ゆっくり続けてくださいね。

okinawa-fanさん:
そうなんです、あまり説教くさいところがないでしょ!わたしもそこがいいなあと思うのです。それと家族と食事したり、夫婦で晩酌したりするシーンが多いでしょ。これって、とても大事な家庭の風景ですよね。あのおでんやへ夫婦で行くところもいいですね。
役者のキャスティングもぴたっとはまっています。最初、火野正平なんか必要ないと思ったのですが、なんかやっぱりいいんですよね、この俳優。とにかく、どこをとってもいいところばかりのドラマです。
by 鯉三 (2006-11-17 20:33) 

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